教師「あなたが表したい気持ちを一言で言うと?」
生徒「うーーん。あらわせない」
教師「おー、表せないっていいね。」
生徒「まじっすか?はははは」
教師「あらわせないっていう気持ちを色で表すと、どのへんの色?」
生徒「うーーん、このあたりかな・・・・。」
教師「形はどんな形しているの?」
生徒「んーーーーーーー」
教師(どんどん形を書きながら)「こんな感じはどう?考えちゃダメだよ。直感だよ」
生徒「んーーーー」
教師「これは?」
生徒「あー。これっぽいかな」
教師「今、テンション上がったね。きっとこれなんだね」
教師「次は手触りを感じるよ。これから、あなたの心の中にあった「あらわせない!」という気持ちを魔法で取り出すよ。しっかり両手でキャッチしてね」
生徒「は、はい。」
教師「いくよ。それ!」
生徒「つかみました!!おーなんか先端が尖っています」
教師「動いている?感触は?軽い?」
生徒「動きません。じっとしています。とにかく先端がとがっています」
教師「重さは?」
生徒「結構重いです」
教師「この引き出しと比べてどっちが思い?持ってみて」
生徒「(実際に引き出しを持ち)んーー。こっちより心の方が重いです。ぜんぜん」
教師「ほーー。じゃあ、今自分で言った感情のとらえかたと、アイデアスケッチちょっと食い違うよね」
生徒「ホントだ」
教師「じゃあ、アイデアを、今はっきりしたことをミックスしてさらに高めてみようね」
生徒「はーーい!」