多摩地区の保育園で親子の安全トレーニングを実施しました

保育園の保護者の皆さんはいつもお忙しく
このような子育て講座に参加する機会が少ないため
「今回は参加してよかった」とよく言われます。
やはり仕事、家事、子育てを両立させてがんばりながら
子育ての不安も抱えていらっしゃるのですね。
そんな保護者の皆さんの少しでもお役に立てれば嬉しいです

前半は通学路で不審者から声をかけられたときのロールプレイ
子ども達は元気に参加しました。
後半は保護者向けの子育て講座で、
今の眼の前の子どもだけでなく成長する過程を想像しながらの
子育てについてお話します。

この保育園は10年以上続けているので今回も
上のお子さんのときに参加された方にお会いしました

以下は参加者の感想の一部です

*漠然と不安があり、小1以降どう行動させればと思うところがありましたが、具体例として例示して頂けたので子どもにも分かりやすかったと思います。後は日常生活の中で練習を重ねて実践していきたいです

*自己肯定感の大切さは仕事では理解していたつもりでしたが、子育てにはあまり生かせていなかったように思います。“9つ”までは思いっきり甘やかして、巣立っていけるようにしたいです。家でも時々ロールプレイしていこうと思います。

*被害者にも加害者にも絶対なって欲しくないですが、もし被害者になってしまったとき寄り添える親になりたいです。まだしばらくひざの上でたくさん抱っこしてあげたいです

*子育てをしつつ、親も一緒に育っているんだなと改めて実感しました。日々の中でも忘れずにいたいと思います。

*子どもの自己肯定感を持たせるということ、自分(親)自身に自己肯定感が低いとなかなか難しく感じることも多い日常ですが、今日のお話をお聞きして改めて考えていきたいと強く感じました。ありがとうございました。

*世の中は安全になっていることを知りびっくりしました。情報社会で生きていく娘たちに不安があるので、自分でもよく考えていきたいと思う。

<ウインターコスモスが咲いています>