政府の地震調査委員会は、各地の活断層や周辺の海域で起きる地震の研究成果から、それぞれの地域が、将来激しい揺れに襲われる確率を計算し、毎年、結果を公表しています。
今後30年以内に震度6弱以上の揺れに襲われる地域の確率が地図に色分けして示され、北海道東部や関東から四国にかけての太平洋側を中心に確率が高くなっています。
主な都市では▽千葉市で77%、▽高知市で71%、▽横浜市と津市で70%、▽徳島市で68%、▽北海道根室市で67%、▽静岡市で65%などとなっています。
今回は、南海トラフの巨大地震などの最新の研究を反映させた結果、一部で確率が大きく上がった地域があり、▽高松市は58%、▽岡山市は38%と、いずれも去年より14ポイント高くなりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131221/k10014013991000.html
◆今後の地震動ハザード評価に関する検討〜2013年における検討結果〜/地震調査委員会
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/13_yosokuchizu/index.htm