味覚が異常に敏感な人、鈍感な人!

本日は【味覚が異常に敏感な人、鈍感な人!】についてお伝えします!

ストレスを強くうけているときや精神的に動揺している時などは、どうしても日頃の料理の味付けにも出てきますね。

急に味付けが濃くなったとか変わったときは周りの方が気をつけてあげることが大切です。

あまりにも現代人は化学調味料や添加物等に毒されています。

日頃から味覚を正常に保つために、自然の食品を自然に近い形で食べましょう!

下記の記事は 味覚障害について、一般社団法人 酵素フード協会さんより引用させていただいています。

・・・・・・・・・記・・・・・・・・

一つの考えとしては、味覚障害が考えられます。
味覚障害は、必須微量元素であるミネラルの【亜鉛】の欠乏が原因の場合が指摘されています。

ですので亜鉛を多く含んだ食品などを補給されると、味覚障害が改善される例が多くあります。

私たちの味覚は味蕾細胞(ミライサイボウ)が司っています!

味蕾細胞について詳しくお話ししますと、甘味、塩味、酸味、うま味の5つの味を感じる味蕾細胞は、舌の側面や表面、上あごの奥などにある乳頭(舌の表面のぶつぶつのことです。

全部で5000から6000個あり、舌の後方に6割、前部に3割、あごに1割分布しています。
実は舌のどこでも、どの味も感じますが、奥の方が敏感になっています。

この味蕾細胞が刺激の強い飲食物で炎症を起こしたり、食事や薬物の影響で亜鉛やビタミンが不足すると味覚障害が起こってしまうのです。

味覚障害の訴え方はさまざまで、「食べ物の味が薄くなった。」
「味が全く分からなくなった!」というものが最も多いのですが、口の中には何もないのにいつも苦い味がするといった訴えもあります。

基本的には、苦み、渋味などの訴えが多いといわれていますが、何かの味に対してだけ敏感に感じるという方もおられるようです。

味覚障害は高齢者や中年以降の女性に多くみられます。
味覚障害は、亜鉛不足の他にも、唾液の減少、入れ歯などの刺激、さまざまな薬の影響、口の中の細菌のバランスの変化とくにカンジダの増加などが原因と推測されます。

味覚障害の原因

①他の病気に使用されている薬剤によるもの。
②偏食などによる食事性の亜鉛欠乏症。
③糖尿病、肝臓・腎臓病などさまざまの全身疾患によるもの。

他にも感冒や鼻の病気によるもの、唾液の減少、心因的なものなどが考えられます。
一般的な日本人の食事では亜鉛は不足気味です。

さらに食品添加物の中には、食べ物に含まれる亜鉛の吸収を強力に妨げるものがあります。
味覚障害の予防のために食事の工夫も大切です。

亜鉛を多く含む食品としてお薦めなのが、小魚、抹茶、きな粉、ココア、ごま、アーモンド、海藻、などです。

他にもアルコールや刺激物を毎日摂っていると味蕾細胞が傷つき、味覚障害を起こしやすくなる可能性があります。

中には酸味を強く感じる人は癌の可能性もあるという話もありますが、癌であれば他にも何らかの症状が出ていると考えられます。
また、ただ酸味のものを普段からあまり摂取しない人は酸味を他の人より敏感に感じます。

一番大切なのは、【私たちの身体の細胞になるのに相応しい食べ物】を、美味しく感じ【食べ物と一般的に思われているが、食べると体に害があったり、身体を作る細胞になるのに相応しくないもの】は、
不味く感じるという人間が本来持つ味覚を取り戻すことが大切です!

味覚を取り戻すために、自然の食品を自然に近い形で食べましょう!