春の心 夏の心 秋の心 冬の心

とってもステキな手描き年賀状を

頂戴いたしました(%笑う女%)(%王冠%)

そのには以下の事が書かれていました。

人に接するときは春の心

仕事をするときは夏の心

考えるときは秋の心

自分に向かうときは冬の心

深い。。。

ほんと、深いですね。

「一年の計は元旦にあり」と言われておりますが、

私は今、上記『冬の心』の時のようで、

今年一年・・・今後の人生において、

一体どのように生き、そして逝けばいいのか?

この年始の新鮮な空気にあやかって今、

徹底的にアウトプット(文字化)し続けています。

(答えは全て、『自分自身の中』にありますからね。)

自分の進むべき方向をたった1度でも狂っていくと、

歩き出した時点で、その間違いに気づけば

その間違いはすぐに微調整(解消)出来ますが、

永遠に気づかず、そのまま行ってしまうと、

はっと気づけば、ゴールとは全然違う場所に着いてしまいます。

日々の行い(実践)が、1度も狂わず、

常に100%正しいかどうかを確認をしながら、

今年もさらに堅実且つ地道に歩んで参りたいと思っています。

何となくですが、今年・平成26年は、

一見イケイケ★ドンドンモードな年のような感じがしますが、

スピードよりも、この堅実さ・地道さ・・・仕込みとか

用心とか警戒とか、そのような守備に重きを置いたスタンスで

生きた方が『無難』のように感じます。焦りは禁物です。

『一寸先は闇』

そんな言葉がピッタリな一年のような気が

なんとなーく漂っているような感じです。

とくに私はそのような年回りのような気がしております。

・・・自分の運命や境遇、そして時代を決めるのも、

結局のところ、自分自身の『心の有り様』だと感じています。

だから自分自身を正しく知った上で、的確な言動をし続けることが

非常に重要かと思われます。

・・・ですので、自分自身を内観すると同時に、

客観的に観察し続けられる術を持つために、

また持ち続けるために人間は古今東西、

あらゆる精神修行の方法を編み出してきました。

日本が歴史の中で生み出した「修行スタイル」として、

日本の中世時代に、

茶道・華道、剣道・柔道(武道)・・・

はたまたお寺では座禅や滝行などが生まれ、洗練され続けて来ました。

そして現代においては、あらゆる自己啓発セミナーが華盛りです。

比較的手軽に日常空間の中、もしくは日常空間の近くで

精神修行に励むことが出来るようになりました。

私は、試行錯誤の末、自分自身に最も合った

修行スタイルに辿り着きました。

それが29歳の時からさせて頂いている

『遍路』という修行スタイルであります。

四国遍路に代表される、

人里離れた霊性高き場所を、ただひたすら歩き続けるという

日本古来の・・・役行者や弘法大師空海が活躍していた

1300年くらい前から継承され続けている、この修行スタイルが

バッチリハマってしまっている自分に気づいた次第です(笑)。

昨年末、四国遍路の最後の道を歩き直させて頂いた後、

宿泊させて頂いた「民宿 八十窪」のおかみさんに、

小豆島の由緒ある八十八ヵ所巡りもいいですよ」と奨められました。

何故いいのか?

それは四国遍路のように『観光化』されていないところなんだと、

私は直感いたしました。

つまり、開創1200年(四国と小豆島遍路の歴史は同じらしく

同じ弘法大師空海が開創されたそうです)の歴史そのまんまのカタチで

遍路道が残っている・・・『弘法大師空海のスピリット』が

色濃く残っているということです。

四国遍路が高度経済成長時、「隠れたブーム」になった時に、

全国のお寺の人たちや遍路好きな人たちが

『二匹目のどじょう状態』で全国各地にポコポコと、

同じような遍路道を作ったり、

昔あった一度廃れた遍路道が再建され蘇ったりした訳です。が、

私はまさか小豆島の遍路道が、四国遍路と同じ歴史があるとは知らず、

ほんと、ナメてかかっていました・・・(ごめんなさい)。

そんな中、今日。

小豆島にお嫁に行き、10年くらい音信不通だった

同級生から突如「メルアド変わりました!」という携帯メールが来て、

「あ。小豆島のお大師さんから“御呼び”がかかったカモ〜?」って思いました(笑)。

統計学であります、『方位学』によると、

私の運勢は今年『西』が吉方なんだそうで、これにも合致するんですよね。

ただ、たった140キロ・1週間で終ってしまう小豆島の八十八ヵ所巡りなんですが

(※四国は1323キロあります)

異口同音に全員「めっちゃ険しい遍路道やで」ということで、

かなりビビッています(汗)。

今年は5月以降に、愛媛の石鎚山登山修行に行かせて頂く予定で、

その時に一緒に、過去の歩き遍路で断腸の想いでバスに乗った区間を

歩き直して、これで完璧に、四国歩き遍路完了!なんで、

その後に、この小豆島の歩き遍路に挑戦したいと思います。

人間には「幸福になりたい・よりよくなりたいという本能的欲求」があるようです。

人生に「もうこれ以上幸せにならなくていい、もう修行完了!」という“悟りの境地”は

どうやら生きている間には絶対になくて、

あの世に行った瞬間に、全員に訪れるようです(笑)。

あの世に召されるまで、私なりに・・・曲りなりに

ちょっとずつ段階&レベルを上げながら、

修行し続けて参りたいと思います(%笑う女%)(%王冠%)