福飴売りボランティア IN 大阪・今宮戎神社

毎年“えべっさん”の期間中、

地下鉄・恵比須町駅からの参道と、

神社北門を出て左側の二ヶ所の露店にて、

「公益社団法人 家庭養護促進協会」

の皆様が『福飴』などを販売されています。

ご縁があり過去5年程、毎年

この『福飴売りボランティア』をさせて頂き、

今年も9日の夕方、販売のお手伝いをさせて頂きました。

この露店の目印は・・・

「ぼくにもほしい パパとママ」というノボリとなっています。

毎年同じ場所で露店を出しておられますので、

みなさまゼヒ行かれてみてくださいね。

なお福飴の製造元の全面協力により原価が安いそうですので、

どの露店よりも安価で販売しているそうです(1つ200円と300円)。

“福のおすそ分け”…お土産に是非、ご購入くださいマセ♪

販売収益は全て、この法人の事業のために使われます。

なお、家庭養護促進協会とは、

「親に育てられない子どもたちに里親を探す事業」を

されておられます。

毎日新聞(近畿圏版・鳥取&島根版)を購読されておられる方は、

毎週一回、この協会の記事(「あなたの愛の手を」という里親募集の記事)を

ご覧頂いているかと思います。

また、今年1月26日(日)13時半〜16時半まで

大阪市立西成区民センターにて、

「里親応援フェスタ」というイベントを開催されるそうです。

歌とお芝居とおしゃべりで知る、里親制度ということで、

参加無料&一時保育ありなんだそうです。

(右上&右下のチラシ写真をクリックすると拡大されます)

ご興味おありの方はゼヒ参加されてくださいね。

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このようなボランティアに参加させて頂き・・・

といいますか、ご縁があって、23歳の時から

ボランティア(市民活動)というものをやり出してから

考え続けていることがあります。

それは、「『市場原理 100%』で世の中は上手く回って行かない」

ということです。

もしも世の中が営利団体(企業・組織)だけだったら、

基本的に「儲かること」しか手を出さないので、

「儲からないけど、世の中にとって必要なこと」というものが、

完全に欠如してしまいます。

一方で、営利団体はやらないけど、世の中にとって必要なことをするのが

公共団体(日本政府・公共機関・国家&地方公務員)という

組織員のみなさんな訳ですが、

またこの公共団体にもいろいろと問題があり

(機動力・柔軟性に乏しく、時代の先を行く施策が成されない傾向にある等)

世の中で必要とされている、「儲からないけど必要なこと」の

全てが網羅できていません。

そこで登場したのが、市民団体という、

営利団体、公共団体に続く、『第三の団体』な訳です。

この3つの団体(3つの矢)がうまく役割分担をし、

ゆるやかにネットワークを組みながら

上手に世の中を回して流して行けば、

最高の地域・国家・世界が形成されて行くと思っているのですが、

なんせそれらの団体の組織員は、

私も含め、修行中の未熟な人間な訳です。

未熟で煩悩まみれの人間が集まると、組織もおかしくなって来て、

団体の素晴らしいミッション達成どころか、

逆に地域や国家を崩壊させている負のエネルギーに加担している

『偽善者』も存在しています。

私は今は個人事業主としての「営利団体」の人間であったり、

以前は公共機関で働いていた「公共団体」の人間であったり、

複数の市民団体に入って活動している「市民団体」の人間であったりします。

どうも私は「これだけ」という1つの運勢・性格の持ち主ではなく、

「これもあれも」と複数の性格を併せ持つタイプの人間のようです。

それぞれの各種団体・人間には必ず一長一短的要素があり、

私は今、どのようにすれば、全てが調和をし、大きな和を描き、

全てが上手く行くのか?主観を挟まず、

客観的&大局的に考えています。

ごく一部の各種団体を除けば、ほぼ100%の団体が

何らかの理由でうまく行っていません。

そのうまく行く・行かないには『法則』があるような気が

最近何となく見えて参りました。

私の市民活動の師匠・森綾子さん(宝塚NPOセンター・元事務局長)は

他界してしまい、

あの世に行かなければ会話は出来ない訳ですが、

来週、久しぶりに宝塚NPOセンターに行かせて頂くので、

センターのみなさまに、あれこれと教えを請いたいと思います。