進む、子羊(また子牛)の育肥販売方式

楊君からの連絡です。「1月10日、図の肥育の牧羊場を訪問。子羊を仕入して6ケ月肥育し出荷する仕組みで、去年は計1200頭出荷、純利益は40万元を超えたと言う。写真は牧場の肥育畜舎です。写真の二人は連山と地元裁判所裁判官(友達)。図は丁度羊を出荷後で、畜舎内にヒツジはおりません」。
 中国では元々の豚と鶏から牛、羊へ、子牛子羊へと急速に高級化が進む。これは放牧から畜舎育肥を進める。2012年開始の蒙和は2ケ月毎の出荷方式を、羊で採り(当年の災害でペースを落としているが)、先駆けた、現在、模倣が広がっている。
 米国では完全畜舎内育肥。だが内蒙では半牧地・半畜舎が可能であり、図の中規模が適正規模となろう。牛の健康と両立できるので、当地が比較優位となろう。