ほっとコンサートVol.29 〜弦の世界〜

2月2日のほっとコンサートVol.29は、ヘルマンハープ“Froh”さんと市川聖山さんに出演していただきました。

1部はヘルマンハープ“Froh”さんの演奏。
Frohさんは千里公民館で練習をされているヘルマンハープの演奏グループです。
ヘルマンハープはドイツのヘルマンさんという方が、ダウン症の息子の為に開発した楽器です。楽譜の読めない方でも演奏出来るのです。
ミュージカル曲や、CMでおなじみの曲、シャンソンなど、透明感のある優しい音色で演奏してくださいました。

2部は三味線談義の創始者。市川聖山さんのステージです。
三味線談義は、唄・三味線・台詞など弾き語りで行うストーリー性満載の一人芝居です。
端唄や都々逸など、粋な唄から始まり、三味線談義では、うちのばあちゃんという、ご自身のおばあちゃんのエピソードを歌った曲や デンガラデンなど、笑わせて、時にほろりとさせてくださいました。
途中お客様参加の「お稽古コーナー」では男女の声色の使いわけを皆で練習しながら大笑い
楽しく素敵なステージに、時の経つのを忘れていました。
最後は相撲甚句ブルース、アンコールもブルースの演奏と、洋楽とのコラボレーションで締めくくって下さいました。

最後は市川聖山さんとスタッフ、サポーター、そしてスタッフの奥様と子どもさんも加わり記念写真をパチリ。
和気あいあいで締めくくったとてもほっとなコンサートでした。

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