今日はまた松井小学校さんの体育授業でしたが、今日は5時間目に6年生をやるだけでした(%ニヤ男%) でも、その1時間に何かを掴んでほしいという思いもやっぱりあるのでメニューもしっかりと準備をしていました!ただ、外で出来るか、室内なのか?によってはメニューを変更しないといけない部分があり(狭さがあるので)、そこは微妙な天気でしたが、どうにかグランドは午後という事もあって、回復していたので初の体育を外でやるという事が出来ました(%笑う男%)(%音符2%)
6年生は人数も多く(42名)、どうしても外の広さでないと厳しいのもあったので出来たから良かったし、子供達も外でやりたかったようでした(%笑う男%)(%笑う女%)
元気いっぱいの6年生と今日は1時間楽しみました(%笑う男%)(%音符2%)
6年生とは昨日給食、掃除も一緒に時間を過ごしていたのでとても良い関係を持てていたし、今日の不安は一切ありませんでした(%笑う男%) 特に女の子が意欲的にがんばってくれる事で全体がやるという事が一番の要因だったと思います(%笑う女%)(%音符2%)(%音符1%)
時折、雪が舞う中で寒さも厳しかったのですがそれでもみんなは本当に元気いっぱいにがんばってくれました(%笑う男%)(%笑う女%)
まずは最初に円になっての鬼ごっこをやりました(%ニコ男%)(%星%) 子供の雰囲気によって選ぶメニューの一つですが、今回も6年生にはしっかりとハマったし、男の子も女の子もみんなが楽しそうにがんばってくれました(%笑う男%)(%笑う女%)
今日は試合をしたかったので、次はドリブルでボールを扱ってもらうという事で、最初は一人で9個のゴール(コーンで作ったもの)があったので、全部ドリブルで回ってくるようにしてもらいました(%笑う男%)(%笑う女%) 足で扱う楽しさや難しさを実感してもらいました(%笑う男%)(%音符2%)(%笑う女%)(%音符1%)
次は『みんなすごく上手に出来ていたね!そしたら次は同じようにコーンからコーンまでドリブルで行くんだけど、一人で行けば1点。二人は2点。さて?三人は?』と聞くと、
『3点!!』とすぐに返事があったので
『そうです!!そのやり方で出来るだけ多くの得点を目指してください!!よ〜〜〜い!スタート!!!』と言って方法や考えは相変わらず一切言わずにやってもらいました(%ニヤ男%)(%音符2%)
すると、すぐに多くで一斉にドリブルをしたりして得点を獲得してくれていました(%笑う男%)(%笑う女%) でも、中には仲間とうまく入れない、誘えない、という子もいる訳で、そういう子は『無理に組む事がストレス』ですから一人で自由に1点を何度も獲得していきます!!先生方はその光景を観ると、
『早く組みなさい!そしたら得点がたくさん入るやろ?』とすぐに『方法論を教えてしまう』のです(%ショボ男%)(%涙%) 自分も多くの先生方を観る機会が増えたのですが、だいたい先生方がどんな声掛けをするか?で学校の様子は分かります(%ニヤ男%)
そこで自分は、『先生!すいませんが子供の意思表示を尊重してやってもらえませんか?一人でやりたい子は一人でも良いと思うんです。そういうルールですから』(%ニヤ男%) と言うと納得してくださいました!
やっぱり先生方の発想は、『全員が同じようにしないといけない』ってなってしまっています(%ショボ男%) だからやらない子を見つけると、
『早く!みんなやってるでしょ!!あなたも出来るんだからやりなさい!』
みたいな事を言い方は違っても同じように『押し付けて』しまうのです(%痛い男%)(%涙%) でも、自分はやらない子に対して気にならなくなったし、やらない子にある『理由』を聞けるようになりました!例えばドリブルでも仲間と組めば得点は多いけど、組まずに一人でやっている子に『一人のほうがいい?』と聞くと、
『うん!だって3人とかよりこっちのほうが速いもん!!』と言います(%笑う男%) だから、その行動も『正解』なんです。意味を持って一人でやっている事は正解なのですが、どうしても先生方は一気に多く一緒に、(多分クラス全員が一斉に、もしくは男の子は全員、女の子は全員みたいなものを期待されていたと思います(%ニヤ男%))やってほしかったと思うのですが、そういう大人の勝手な期待を押し付けるのは子供にとって最大のストレスとなってしまうものです。
そこで、自分は問い掛けながらやっているし、今日は初めて試合をしたのですが、最初は自由に4人組で相手を見つけて試合をする、という事をしてもらいました。だいたい最初の1時間目は組めずにボ〜〜〜っとしたまま終わる子っているのですが、今日の6年生は全員が試合をいきなり出来たし、それだけ積極的だったのは素晴らしいと感じました(%笑う男%)(%笑う女%)(%音符2%)
そこで2試合やってもらってから、条件を付けました(%ニヤ男%)
『男子は得点決めても0点。女子は1点です。』と(%ニヤ男%)
それだけ言ってスタートすると、自分達で考えました(%笑う男%) 『そうか!女子をチームに入れればいいんだ!』という発想がほとんどだったと思うけど、先生方もそう思って無理にまた男子と女子を混ぜたチームを作らせようと動いていました(%ニヤ男%)(%涙%) この松井小学校の6年生は男子27人に対して女子が15人と人数差が大きいので平等に組む事が出来ません。だからこそ自分は『男子同士の試合』をやっても良かったと思うし、得点が入る女子は遠慮せずに女子対女子で試合をすれば良かったと思っています!!そうすれば女子は楽しいけど男子は面白くない・・・。だったら、『自分からお願いをするしかない』という事なんです。自分の楽しさを自分でアクションして獲得する。そういう『責任』を6年生には体育を通して伝えようと思っています!
やるのも自由。誰かが誘ってくれるまで一人でスネている子もいました(%ニヤ男%)
『誰も組む相手がいないから。。。』と言うのですが、自分が仲間に背中を向けている時点で周りに期待しているだけですし、それでは到底仲間と組む事は出来ないのは当たり前です(%笑う男%) そんな事も授業の中で話しながらやっていくとどんどん変化していく子が出てきたし、
『そうか!とにかくやってみればいいんだ!!』って事が分かった子が多くなりました(%笑う男%) もちろん全員ではありませんが、どんな教科でも苦手な子はいるし、自分は全員が同じように楽しむ、というほうがよっぽど無理があると思っています。それよりも、自分からアクションをした人間が楽しめるほうが『本当の平等』ではないでしょうか(%ニヤ男%) 人に与えてもらうのを期待している人間に、楽しさをプレゼントするのはおかしい話なので、残りまだ2時間ある6年生の体育で、こういう部分を子供に問い掛けしながらもっともっと変化していくだろうみんなの成長を楽しみにしています(%笑う男%)(%笑う女%)(%音符2%)