誰もが安心して医療を受けることができる地域社会を
目指して、医療通訳派遣の仕組みについて考える会を
開催しました。
主催は(特活)多言語センターFACIL と当センターです。

篠山国際理解センターでは生活支援通訳ボランティアを
派遣していますが、現在、依頼件数の約半数が医療通訳です。
丹波地域でも外国出身者の定住化にともない、妊娠や出産
子どもの病気などや過酷な労働環境で働き続けることで
リスクの高い病気になるケースが増えてきています。
ことばが通じず、困るのは患者本人だけでなく医療機関も
同様です。地域での安心安全な生活のために医療通訳の
仕組みを考えることが急務です。