分かるという事!黒田庄スクール♪♪2月19日

今日は夜に黒田庄スクールがありました(%笑う男%)(%音符2%)

めちゃくちゃ寒い中でしたし、4年生までの子供でさえ寒さが厳しいとベンチコートを着たままスクールをしているようなぐらいでした(%ショック男%) この時期のナイター練習は子供にはちょっときつい気はしますが、そういう事も忘れるぐらい夢中になれる時間にもしたいと自分の中ではテーマを持ってやっています(%ニヤ男%)

今日はまたインフルエンザなどの体調不良もあって7名でしたが、元気にスクールを行いました(%笑う男%) スクール前には恒例の試合をしたのですが、この時が『一番みんなの素の状態』が見えるのです。その時に黒田庄スクールはわりとトラブルが起きます。。。

『今のファールやん!せこいやん!』

みたいな事です(%ニヤ男%) 子供の中では当たり前に見られる光景ですが、こういう『自分達で起きた問題を自分達で解決する力』を自分は育てたいと思っているし、スクール内でもそういった取り組みをしていこう!と改めて考えさせられました(%ニヤ男%)

そんな状態からスクールを開始しました!!

まずはステップをやりましたが、この時もコーチが言うのは、

『自分でナイス!と思える動きをしていこう!良い動きをイメージしてごらん!良い選手になる為にはどうしたらいい?』といった問い掛けを繰り返していると、だんだん子供達の動作に『目的意識』が芽生えてきます(%ニヤ男%)(%音符2%) だいたいのサッカーチームやスポーツをやる時には、こうした『アップ=体を動かす、温める』ような事と捉えていると思うのですが、自分は最近はそうではなく『どんな動きをするにしても意味を持つ』事を徹底したいと考えています。ですから、アップの中でも動作一つ一つに意味を持ってやる事!それをスクールでも、ファルコでもやってもらおうと考えています(%笑う男%) 実際に、そうやっていると子供達が最初は『メニューをこなしているだけ』なのですが、だんだん『こうやってみよう!』という意識が動作に出てくるので非常に動きの質も変化していきます(%笑う男%) 

『どんなメニューをやるか?』ではなく『どのようにメニューをやるか?』ですね(%ニヤ男%)(%音符2%) 改めて感じました(%笑う男%)

ステップをして、ドリブルをした後にレベル9キャッチをしてもらいましたが、ここでも『出来る理由、出来ない理由』と向き合ってもらうのが今のテーマです(%笑う男%)

結果だけで『はい!出来ました!』ではなく『何故、出来るのか?』を理解しての成功経験を積んでほしいのです(%笑う男%) また反対に『どうして出来ないのか?』という失敗理由も分かるといいですよね(%ニヤ男%) そうする事で失敗にも意味が出てくるし、成功に繋がるからそれは失敗とは呼ばないものとなるのです(%笑う男%) その場では『失敗(ミス)』として出たものでも、後で『成功の為の経験』という価値に出来るかどうか?そこが人間性を問われる部分だと思います(%笑う男%)(%音符2%) 実際に、自分も指導者として同じ事を考えながらやっているからこそ、現場で起きたうまくいかなかった経験も大事にしています(%笑う男%)

レベル9キャッチはだいたい自分の平均値ぐらいをいけるようになっているみんなですので、後はどれだけ上を目指して努力出来るか?ですね(%笑う男%)

次はリフティングで最初はマーカー拾い、次は二人組のリフティングをしてもらって、最後はフリーの測定をするのですが、マーカー拾いの時に一番『本性』が出ます(%ニヤ男%) 苦手だからやらないという選手がだいたいここで明らかに出てきます(%ショボ男%) でも、やらない事を否定するのではなく『やらなくてもいい?やれるようになりたいとは思わない?』という聞き方を必ずするようにします(%ニヤ男%) 子供が決める!そのスタンスは変えないようにしていくし、どの年代でも同じです(%笑う男%) こちらの思いや型にはめようとするから窮屈になる子供達。だからこそ、子供が自分で決める機会をたくさん用意する必要があるのです(%笑う男%) 指導者として『選択肢を持たせる』事は指導においてすごく重要であり、それは余裕のある指導者にしか出来ない事なんだと最近よく思います(%笑う男%)

自分はまだそういった面で未熟さを感じますが、いつか完璧に出来るように経験をたくさんしていきたいと思います(%笑う男%)(%音符2%)

マーカー拾いはしっかりと1枚を取れたのが衣川 千登くん、大山 藍史くん、村上 彰くん、村上 智哉くんでした(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)

フリーの測定では最高記録の更新はいませんでしたが、『記録よりも自分達は今日のフリーの時間を精一杯やれたかな?それが全てだよ!』と子供達にも言いました(%笑う男%) 子供達の中には、どうしても『勝つ、増える、強くなる』といった『良い結果』だけを求めて評価したり、されたりするのですが、価値はそこではありません。手を抜いてでも勝てるような状況で自分が成長するでしょうか?大切なのは、『目の前の事にどれだけ一生懸命頭を使って、考えて、その考えた通りに実行出来たのか?』だと思います(%ニヤ男%)

最後のゲームまでそういった問い掛けを続けていると、子供達は考えるという事をやろうとしてくれます!そして、考えた通りに出来る喜びを知ります(%笑う男%) 分かるという事は子供にとって『最高の財産』です(%笑う男%) 自分がこの先、ずっと成長していく中で節目、節目でそういう『分かった!』という自分の力で解決した経験をした時の事は記憶に残っていくものです(%笑う男%) だからこそ、自分は指導をする際に『教えない』ようにしています(%笑う男%) ようやくその形にも慣れてきた自分はこれから先も、さらに進化させられるようにがんばりたいと思うし、その為には子供達の力が必要なので、現場で一緒にがんばりたいと思います(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)