図は実家の前庭で朝食中の牛。その後、共同放牧場へ親子で出かけます。実家は以前、父が親牛9頭を放牧、兄が6haの農場経営をしていました。2012年からGBAの支援で畜舎を導入、親牛を30頭規模とし、半放牧、半畜舎方式に乗り出し、父と兄が畜舎育肥で協力しはじめました。当年は60年振りの水害・雪害や口テイ病等で畜産は大変な打撃を受けましたが、幸い、冬を畜舎で過ごせたため、打撃を抑えることが出来ました。去年は安定経営に努め、軌道に乗せて17万元の利益を出しました。
楊夫婦は、この実家と村の経営を研究し、2013年は自ら支援し、14年からは、実家と独立に、子牛素牛30頭の購入・育肥・販売、これを年2回転する、この事業を開始します。