学ぶ人から学ぶ!!D級指導者講習会!!

昨日は朝からみきぼうパークにて行われた『D級指導者資格講習会』に参加、お手伝いをしてきました(%ニヤ男%) 指導者資格には最高級の『S級』から今回のD級までのカテゴリーが分かれています(%ショック男%) S級には全国で300人、A級には1200人、自分も昨年取得出来たB級には3500人、C級には27000人、今回のD級は37000人の資格保持者が全国にいる訳です(%笑う男%) 指導者資格が全てではありませんが、それぞれお金も掛かれば、時間も、日数も掛かる訳でこれだけの多くの方々がその大切なものを費やして子供の為にがんばっている事を思うと、本当にサッカー界は進んでいる、恵まれた環境下にあると痛感します(%痛い男%)

今回は北播、丹有地区の合同講習会という事で21名の方々が参加され、近場では中町ジュニアさんの大西コーチも参加されていました(%笑う男%)(%音符2%) 講師は旭丘ジュニアさんでも指導されている藤本さんが担当されていました(%笑う男%) 藤本さんはこの北播地区では一人抜きん出た存在と言いますか、『A級ジェネラル』というちょっと聞きなれない難しい資格を保有されているのですが、要するにU-12(小学生年代)のエキスパートといったものです(%笑う男%)(%星%)

自分は今回、その藤本さんと志染の薮本先生のお手伝いをする形で参加をさせてもらったのですが、その目的としては自分もこういう『インストラクター』になるつもりだからです(%笑う男%) インストラクターとは、『指導者を指導する指導者』というちょっとややこしい言い方になりますが、指導者通常子供を指導をするのが当然ですが、インストラクターは指導者を教える立場となるので、自分がさらに指導の幅を広げられるからです!!そこにはまた特殊な研修も受けないといけないし、人生ありったけの勉強をしたいと思っているので、そういう活動に興味を持って今回参加をしました(%笑う男%)

もちろん自分もこのD級の資格を取得したし、それが指導者になって2年目でした(%ニヤ男%) 最初は自分自身がプレーをやってきていた事もあって、そのプライドだけで指導をしていたのでいわゆる『押し付け指導』をずっとやっていました(%痛い男%) ただ、受ける前は『こんな資格いらんし!』と思っていたのですが(慢心でした(%痛い男%)(%痛い男%)(%痛い男%))、いざ受けてみると『こんなに指導は奥が深いんだ!!』と驚かされたし、そんな軽い気持ちで指導をしていた自分に思いっきり反省した記憶があります(%ニヤ男%)

その事もあって、次のC級までの間隔は短く、すぐに取得しました(%笑う男%)(%音符2%) 日本サッカー協会がすごくしっかりとしたカリキュラムを組んでくださっているのでD級からの衝撃をさらに越える衝撃をこのC級で受けて、指導をする上で頭も整理出来たのを覚えています(%笑う男%) 

『もうC級があれば指導はそこそこ出来るわ!』とまた驕っていました(笑) ところが、指導をやればやる程、どうすれば良いのか?何が良い指導なのか?が分からなくなってしまい、自分自身を見失う時も多々あったので昨年取得したB級は自分から学びたいと薮本先生に無理を言ってお願いし、受講させてもらいました(%笑う男%) ところが、B級は甘くはなくて受ける前に『受けられる適正テスト』がありそこでまず合格しないと受けさせてももらえないという厳しい現実(%痛い男%)(%涙%) 3回もそのテストに参加しました(優秀な方は一回で良いのでしょうが、自分は補習を受けた訳です→つまり子供に偉そうに指導していた自分はかなり無力だったという話です…笑)

こういう自分の無力さを痛感した上でB級を受けると、そこでも一年間かけたカリキュラムに圧倒され、指導の深さを学び、前期で指導者としての全てを失ったぐらいにボロボロになりましたが(笑)、後期には開き直った事もあって吸収するばかりになり楽しくなってきたのを覚えています!その結果、何とか合格する事が出来て今に至っています(%笑う男%) 

おかしなもので、資格も低い時のほうが『俺は出来る』と思っている人が多く(実際、今回のD級でも参加者からはそういう雰囲気が見受けられました(%ニヤ男%))、段々資格が上がっていくにつれて、みんな『謙虚』になっていきます(%笑う男%)

何故なのでしょうか???

今回、ハッキリ分かりました!!!

それは・・・・

『教えてやる為に学ぶ』という最初の意識が、

『自分が学びたい』という本質に変化していくからです(%笑う男%)(%星%)

この差はかなり大きなものです!指導者が子供に対して『教えてあげている』なんて思ったら終わりですね(%ニヤ男%)(%涙%) それを今回、再度確認出来ました(%笑う男%)

自分はきちんと『指導者としての積み上げは出来ているのか?』という自分自身の確認も出来ました!ちゃんとD級からC級、B級と取得した事で積み上げられているのか?を確認しているとかなり頭に残っていたし、しっかりと積み上げている自分に出会ったので、きちんと成長していると思います(%笑う男%)(%音符2%)

このサッカー協会のカリキュラムはよく考えられているから、全部積み上げられるように出来ています(%笑う男%)(%星%) 今回の参加は自分にとってもかなり有意義だったし、もちろんここでD級を取得された21名の指導者の方々にとっても有意義だったと思います(%笑う男%)(%音符2%)

また講師の藤本さんの実技の声掛けなども参考になったし、さすがだと思いました(%笑う男%) 藤本さんのA級資格は行動範囲が全国区になるので講習に九州まで参加されたと聞きました(%ショック男%) それだけの労力や時間、費用の全てを子供の為に費やしておられるのを知ると、本当にすごい指導者が世の中にはたくさんいるという事だし、こういう努力を資格も保有せずに独断でされている指導者や簡単にその指導者の不満や愚痴を言ってる保護者の方々には理解してほしいものです(%怒る男%) 良い指導者は学びます(%笑う男%)

講習会の中でも素敵な言葉がありました(%ニコ男%)

一生懸命な指導者は教える。
良い指導者は説明をする。
素晴らしい指導者はやってみせる。
一流の指導者は子供から引き出す。

まだまだな自分だからこそ学びます!!自分の為に、選手の為に、がんばります(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)