3月10日(月)午後2時30分から末成小学校多目的ホールにて
 《寺子屋すえなり》
が開かれ、放課後の児童21名が参加しました。

この日は国立大学法人・・奈良女子大学
「子ども・若者支援専門職養成研究所」から
蓮池可奈子氏がお越し下さり、
子ども達の寺子屋での様子を見学され、
寺子屋授業終了後、スタッフたちと懇談されました。

「家庭環境が子どもの精神状態に大きく影響を与える。
片親とか、家族の会話が少ない家庭では、
子どもが不安定な精神状態になり、
落ち着きがなく、言葉も少ない傾向がある。
その点を周りの大人が如何に良い方向に
支援して行くかが重要です。」
など、子どもの心理面に関しても
熱心な話し合いが続きました。

子どもの教育の第1歩は
家庭から始まります。
出来るだけお子さんと会話して、
お子さんの気持を掴み、
目標を持たせ、勉強や運動に、
辛抱強く取り組む強い意志を
育てて欲しいと思います。

蓮池氏から早速、心のこもるご感想と
アドバイスを頂きました。
下記にメールの一部をご紹介させて頂きます。
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皆さんが子ども達と温かく触れ合っておられる姿を見ることが出来て、
心がほっとするとともに、心の触れ合いやしつけも大切にされているのが
良く分かりましたし、
子ども達からも友達同士でもっと遊びたい、
触れ合いたいという思いが伝わって来ました。

やんちゃな子どももいるので、宿題が終わったら、
子ども達自身が話し合って遊びを提案し、
大人と一緒に楽しむのもいいかもしれませんし、
子ども達のお話をゆっくり聞いてあげるのも精神的な安心感に繋がって、
大人や友達との信頼関係を深めるのに良い気がしました。」
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(%ハート%) 寺子屋ー1

(%ハート%) 寺子屋ー2

(%ハート%) 蓮池氏を囲んで(女性側1番左)