西宮市の高木地区で活動を行いました。

3月1日(土)、午前中は高木公園において、毎年恒例となりました「親子でわがまち探検隊」という行事を、高木公園管理運営協議会、高木青少年愛護協議会、NVNADの3者で実施しました。まず自主防災倉庫に収納されている資機材をみんなで確認をした後、今回初めての試みとして高木公園内にある災害時のトイレシステムについて、西宮市地域防災啓発課のスタッフから説明を受けました。その後、西宮市水道局のスタッフから緊急貯水槽の説明をしていただき、実際にポンプで組み出された水をみんなで試飲しました。その後、高木市民館内の会議室に移動し、防災クイズにチャレンジしていただきました。最後に非常食(五目御飯)を食べながら東日本大震災で本会が行っている岩手県野田村での支援活動について写真を映しながら説明をしました。今回もたくさんの親子連れの皆様にご参加いただき、とても有意義なプログラムになったのではないでしょうか。 高木地区の皆様ありがとうございました。

そして、午後からは、高木小学校の図書室にて子ども防災クラブを開催しました。今回は今年度最後の活動で、1年間の活動について映像を見ながらふりかえりを行いました。活動ごとに学生リーダーからクイズ問題を出してもらい、子どもたちも懐かしそうに映像を見ながらクイズ問題に答えていました。その後、修了式を開催し、卒業生3名には学生リーダーによる手作り色紙を贈呈し、また、皆勤賞の子どもたちには表彰状を贈呈しました。1年間は長いようであっという間でしたが、子ども防災クラブで体験したり学んだりしたことをいつまでも忘れないでいてくれればと願っています。ご協力いただきました関西学院大学関ゼミの皆様に心よりお礼申し上げます。