「紀三井寺と和歌浦を歩く」

(%黄点%)第8回ウォーキング(主催:文化塾友歩会)の報告です。
・日時:3月21日(金)9時〜16時
・集合場所:JR阪和線・三国ヶ丘8時40分
・解散場所:南海・和歌山市駅16時
・【コース】:JR三国ヶ丘駅−JR紀三井寺駅ー紀三井寺−旭橋−観海閣(妹背山)−不老橋−万葉館−塩竈神社−玉津島神社−東照宮ー天満宮−バス(和歌裏口)−南海・和歌山市駅 (約8km)
・参加者:25名
・スタッフ:佐藤リーダー、置田、塚田、房田
・天候:天候不順(晴れたり、急に寒くなり雨・みぞれが降ったり、目まぐるしく天候が変化した日。桜はまだ蕾ですが、あと数日で開花状態。)
*右上の写真は、紀三井寺から見た和歌浦と太平洋です。(2014年3月21日午前11時)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(%エンピツ%)「紀三井寺
*右の写真は、「楼門」で、本堂までの正面石段の数は231段ある。
・紀三井寺は今からおよそ1250年昔、中国(唐)のお坊さんで為光上人(いこうしょうにん)という方によって開かれたお寺。ご本尊は十一面観音菩薩(日本最大の木造の立像仏観音)。西国三十三所の第二番目の札所。
・春は早咲きの桜の名所です。

(%エンピツ%)「妹背山・ 和歌の浦
・左側が入江に浮かぶ妹背山(いもせやま)で、初代紀州藩士・徳川頼宜(頼宜)が造った観海閣(かんかいかく・1652年)・多宝塔(1653年)がある。右側の山は名草山で、中腹に紀三井寺が見える。
・妹背山から三段橋を渡ると、和歌の神様をまつった玉津島神社、安産の神様・鹽竃(しおがま)神社がある。

(%エンピツ%) 「万葉館
○「若の浦に 潮満ち来れば、潟(かた)をなみ 葦辺を指して 鶴(たづ)鳴き渡る」(山部赤人)(万葉集:巻六ー919)
…この歌は、『名勝・和歌の浦』を全国に知らしめるもとになる。この歌の「潟をなみ」が「片男波」という地名として今に伝わる。
・片男波公園内にある万葉館は、1994年に「万葉集の資料館」として開館。
・万葉集4516首のうち、紀伊国を詠んだ歌は100余首もある。

(%エンピツ%)「東照宮
*右は、東照宮の108段の侍坂(表坂)で、全員が急な石段を上りました。
・関西の日光とよばれる壮麗豪華な東照宮。家康を祀るために徳川頼宜が元和七年(1621)に創建。