期 日 平成26年3月22日(土)晴
場 所 松尾湿原
参加者 小川、川本、西川、安藤、豊買、岡崎、岡澤、戒田、
伊藤(格)、西村(昭)

お彼岸が過ぎたのに寒い日でみなさん冬仕度で阪急宝塚駅前に集合しました。
マイクロバスで宝塚自然の家まで車窓よりヤブツバキの赤い花を楽しみました。
今年度最後の松尾湿原保全活動です。準備体操後、作業開始しました。植生調査はシュウジョウバカマの花が咲いていないので中止しました。午前中2班に分かれて作業しました。1班は昨年4月8日に切り倒した檜をチェンソーで小さく切り(右上側写真)、枝を払い山道に下ろし、一輪車で下へ運搬しました。もう1班はかまどの基礎部分を撤去しコンクリート片、石の搬出をしました。途中休憩して伊藤さんの奥さんの手作りのキンカンの甘露煮を頂きました。大変美味でありました。ごちそうさまでした。自然の家周辺はまだ寒いのでツクシが出始めたばかりでした。女性会員が3本採りました。

昼食後、かまどのあと地に枕木を入れて整地をしました。枕木は

 重いので4人で運びました。 右側写真

 この上部分は水が湧き出して地面が濡れているので湿原になる

 可能性があるので今後が楽しみです。

 かまどを撤去したので橋の出入り口が広くなり湿原観察の場所

 が広くなりました。

湿原の区画表示札の取替のため表示札をドリルで穴をあけ

 針金を通して準備作業をしました。 右側写真

 観察 自然の家 

 花 アセビ、ツバキ、サザンカ

 カスミサンショウウオ 卵 2個

古い表示札を新しい表示札に55枚取替しました。 右側写真

 折損した指示鉄パイプを竹の棒に取替しました。

 湿原観察 キセルアザミ若葉

 ショウジョウバカマ花 1本

本日切り倒した1本の檜の処分は後日の作業として残りました。

 午後からは暖かくなり作業もはかどりました。

 皆様お疲れ様でした。 右側 集合写真

 来年度も楽しく作業をしましょう。 (記:西村)