昨日は朝から今年度最初の神戸国際大学付属高校さんへお邪魔をしました(%笑う男%)(%星%) 新年度に入って先生方もバタバタされている中だったと思うのですが、いつも梶村先生に連絡を取り『早く会って話を聞かせてください』と急かす自分の要望に応えていただきました(笑)
今回は『修業論』(内田 樹さん)という一冊の本をみんなが読んでその中身について話し合うという『対話型読書』という形でした(%ニヤ男%) 先生方ばかりなのでこの本を読む事は指導という現場にも十分に反映される内容なのだろうと最初は思っていたのですが、読んでいくと立場など関係なしに必要な事ばかりでした(%笑う男%) 自分は学のない人間なのでこの一冊を読むのに、中身を理解しながら読むのに4回かかりました(%ショック男%) 一回目は難しい漢字や言葉、英語の意味などを調べながら進んでいくので全く話の流れが頭に入らず、二回目はその言葉を文章の中に入れてようやく読めた状態ですが、意味が分からず、三回目にようやく話の流れが見えてきて、四回目になって今の自分と置き換えたりして中身も理解出来るようになったという事でした(%笑う男%) それぐらい難しい本でしたが、かなり深い内容であり今のファルコに対しての関わり方のヒントもそこから得る事が出来ました(%笑う男%)
今回も梶村先生をはじめ、大木先生、大塚先生と自分の4人で話をしましたが、梶村先生と大塚先生は2時間してから授業に行かれて、反対に英語の澤田先生が顔を出してくださったのでまたしばらく話をさせていただきました(%笑う男%)
自分はこの繋がりがとてもありがたいし、自分が中学生年代の指導をしているのに対して、この方々は上の高校生、大学生を相手に指導されている方々なので『自分が今中学生を指導するならこういう事を獲得させる』などの話はすごく参考になるし、高校生の現状などを聞かせてもらえる事で自分自身が何を中学生年代に獲得させるべきか?を考える機会になる。自分は中学生を観ているからこそ、スクール生やエリート塾生のように小学生年代に何を獲得させるか?を考えるし、それが自分の勉強や成長へと繋がっていると言える(%笑う男%) 自分を常に成長させてくれる存在は周りにはたくさんいて(今中代表、新美コーチ、堀金コーチ、智貴コーチ、各少年団のスタッフの方々、各小学校の先生方、幼稚園の先生方など)、年々その関係が広がっていく事に改めて感謝をしたいと思う(%笑う男%)
子供に『人と繋がれ!』と指導している自分が人と繋がる事をもし拒んでいたら。。。
当然子供には不信感を持たれると思う。良い指導環境とは『大人が変わる事』だとつくづく思う(%痛い男%) 子供には期待をして、変わるように、成長するように、と言ってる大人が自分を変えようとしないのでは子供が変化する訳ないという事なんです(%ショボ男%) そこに気付いている人が実は少なく、自分自身の持っている『これまでの経験だけを武器として』子供にアプローチしていく大人が圧倒的に多いという事です(%痛い男%) 理論武装をして知ったかぶりをして、子供に対して高圧的に、威圧的にしか指導を出来ない(もっと言えばそれを指導と思っている)大人が多いと本当に思う(%ショボ男%)
指導って子供の進みたい、なりたい道への補助であり、サポートであって『大人発信』で『こうなりなさい』と言うものではないと思う。だから、逆に『こうなりたい』と思う自分がないのに指導をしてください、と言うのもおかしいという事。指導をする大人の責任があるように、指導を受ける子供の責任も自分はあると思う。自分の考えや自分の理想、なりたい自分や目標の自分、そういったものが持てていないのに指導をしてください、はおかしいと思う。
指導のやり方は様々だし、奥が深いのもよく分かる(%笑う男%) けど最近は指導側と受ける側(生徒)のお互いの学ぶ姿勢さえあれば実は難しくないものだと思うようになってきた。つまりどちらかがその状態(学ぶ姿勢)でないからギャップが起き、おかしな形になるという事を思う。だから自分はファルコに対しても1年生の最初の今の時期に『学ぶ目的』を確立させようと考えている。小学生のスクールも同じで『誰の為にやるのか?』を確立させてからやろうと考えています(%笑う男%)
勉強の場をいつも提供してくださる方々をこれからも大事にして、常に成長を続けられる状態の中で自身を磨いていきたいと思います(%笑う男%)(%音符2%)