イチゴ狩り大会♪

ゴールデンウィーク。

甥っ子姪っ子が我が家にいて、

お借りしている畑ではイチゴが出来始めたので、

イチゴ狩りに行きました。

頻繁にメンテナンスしに行けないので、

手間隙かからないイチゴ畑にしています。

甥っ子姪っ子たちみんながイチゴや、

八尾の里山風景の中で楽しい時間を過ごしました(%笑う女%)(%ハート%)

今日・4日の午前中は私が入っております

「家庭倫理の会」の講演会が

八尾のプリズムホールであり、

裏方としてスタッフ参加させていただきました。

講演会の中身に加え、日々感じていることをまとめてみました。

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「家庭」について改めて考える 〜タテヨコ十字の絆の重要性〜

①夫婦同士は「親愛」の絆(=愛)、

②自分と親・祖先とは「敬愛」の絆

③自分と自分の子供とは「慈愛」の絆で繋がっているとのことです。

人間にとってこの3つの方向の絆が大切であり、

また人間関係の基本(土台)でもあり、

これらがずれたり薄れたり切れたりして来ると、

これ以外の人間関係もおかしくなって来るようです。

つまり、親祖先・夫婦・子どもと仲良く健全にやれない人は、

その他の人間関係でも失敗する可能性が高まるということです。

例:父親からDVを受けていた娘は、夫からもDVを受けるようになる。

親が離婚したら、子どもも離婚する率が上がる。

家系においても『連鎖』が起こりやすくなります。

ちなみにそんな負の連鎖(家系の罪)を断ち切る一つの方法が、

信仰に基づいた人生修行であったり、先祖供養であります。

上記3本の絆以外にも、

それらの周りには、過去に生き・今に生き、

そして未来に生きてくる人たちとの絆があります。

以上のような、自分と自分以外の人たちとのありとあらゆる絆を

どのようにして美しいもの・強いものにしていくかが、

よりよい人生を歩む大きなポイントになっています。

講師の方は、沖縄から来られた方でした。

沖縄には毎年4月、清明祭(せいめいさい)という祭事があるそうです。

本土で言う「お盆」みたいな風習で、

沖縄特有の大きなお墓の前には庭があり、

そこで親族が一堂に結集して、

数時間お食事しながらワイワイ話しするんだそうです。

年1回、親族の力が結集する重要な機会であります。

また名前も「せいめい」祭って、いいですね〜

『生命祭』って感じで、

生命の根本である、親祖先(命の本)に感謝し、

人生の歓喜を味わう祭事のような感じです。

この講演会のテーマは「家庭のちから」でした。

人間が形成する最小単位の組織が「家庭」です。

また人間が生まれて初めて属する組織もこの「家庭」です。

その「家庭」の重要性を、今の時代だからこそ改めて立証し、

啓蒙する主旨を持った科学的な講演会でした。

敢えて漢字ではなく「ちから」とひらがなで書かれていましたが、

ちから=『血から』という意味合いもあるそうです。

親族=血族です。

中には養子縁組とかで、血は繋がっていないけれど、

精神(心・意思)は、養子縁組した・・・

その家系の組織員になった時から、

ガッチャン☆と『自分の流れ』が

その家系に変わり、伝わってゆくもののようです。

家庭とは・・・

「新しい命を育み未来に繋げるための“社(やしろ)”」で、

本来は神聖な場所のようです。

特に気の出入り口であります玄関は常にキレイにして

おかなければなりません。

親は、“天”(人間の力や思惟を超えた偉大&絶対的な存在)

に成り代わって、天から授かった子供を養育する・・・

という謙虚さを持たなければなりません。

私はこの「授かる(手に受ける)」という言葉が好きで、

全く持って的を得た言葉だと考えています。

「子供を作る」という言葉は、

人間の傲慢さによって出来た言葉のように感じます。

きっかけは人間であっても、作るのは人間ではありません。

それに「自分達人間で作る」=「子供は自分(親)の物」と

子供を私物化するような悪いイメージがあります。

そんな親の傲慢が、思い通りにならない子供をコントロールし、

苦しめて、無限の可能性を片っ端から潰しているような気がして、

そんな子供を街角で見ますと、可愛そうで仕方がありません。

私なんて典型ですが、両親と同じところ(個性)もありますが、

親が私のことを「宇宙人」だと言って、

見放している・・・といいますか、諦めてくれ、

自由にさせてくれている(ちょっとくらいは信じてくれているかも?)

両親とは全く違う個性を持ったところもあります。

「カエルの子はカエル」という部分もありますが、

一概には言えないようです。

あと、家庭の役割は・・・

①生命を養育する場所。

一日一回以上家庭で食事をすること。

『孤食』ではだめで、同じものを食べる…

寝食を共にする・同じカマの飯を食うことが

その子の人間性や精神性を磨き高めるとのことです。

衣食住や、安心安全という人間の基本的人権が確保された場です。

きっと、些細なことでも同じことを繰り返すことによって

いろんなものが「深化」して来るのでしょうね。

一朝一夕では形成されないのが、人間育成のようです。

ほんと、奥が深いですよね。。。

②憩いの場。

自分の居場所と感じ、癒される場所(=母性的)

『そのままでいい』。

自分のありのままを受け入れてくれる、愛あふれる場所。

③教育の場(=父性的)

社会人として生きていくための、厳しい躾の場。

まず①、その上に②、そして③という三層の要素が

ガッチリ形成された家庭から、

心身が健康な人間が育まれて行くとのことです。

・・・さらに何故、子育てに、

家庭・家族以外に人間が必要になって来るのか?

それは、人間は『社会的動物』だから。

(※「社会」とは、あらゆる要素・バリエーションの組織(コミュニティ)を、

複雑且つ高度に共存させた環境ということでしょうか。

高度な霊性や知性を持つ人間だからこそこなせる社会的システムであります)

家族は最小単位(基本)の社会ですが、社会“全て”ではなからです。

子供が思春期&反抗期になり、

いよいよ親(タテ)から自立すべく友達や恋人(ヨコ)関係を

大事にするようになります。

それを越えると、後は基本的な衣食住の確保(金銭的なサポート)

だけ必要となり、そして自立してゆきます。

<躾について>

あと、生まれて最初に見るのが両親で、

親を見て育つのが基本のようです。9歳までが躾の時期。

「鉄は熱いうちに打て」の如く、

10歳以降になると、人間の脳が完成し、

正しいこともアタマに入って行かなくなって来るそうです。

<躾において大切なこと>

①挨拶(素直な発動)

②ハイの返事(素直な受動)

③後始末(履物を揃える等。どんな心を持っているかが見える。

心を中立・中庸に保つ実践)。

両親(身の回りの大人)がやっていないと子供はやらない。

別に四国遍路修行等の山の修行をしに行かなくても、

日常での上記3つの実践項目を的確にこなしていれば、

よりよくなっていきます。

(私はただ、行きたいから、山に行っているだけです・笑)

<愛(信愛・敬愛・慈愛)を育む3つの方法>

①スキンシップ

②声かけ

③時間を共有する

①〜③全部を網羅しているものは「母乳をあげること」。

「本の読み聞かせ」も入るかも知れません。

あと、講師おススメなのが「マッサージ」なんだそうです。

例えば、高校生くらいの息子が運動系のクラブ活動から

帰って来て、おかあさんが息子にマッサージをする

というシチュエーションが最適のようです。

(大人になってきて、娘よりも息子の方がスキンシップ&

会話の機会が減るからなんだどか)

最後に『予祝』という、

ちょっと高度な実践項目を教えて下さいました。

『予祝』とは、「予め祝う」という意味が直訳です。

願望成就のためにする祈り&行為で、

例えば、「旦那がもっと昇進して欲しい」と妻が思ったとします。

で、朝旦那を見送る時に『貴方、立派です!』と満面の笑みで

家から送り出すんだそうです。

そんな感じで、脳を錯覚させて、本当にそう成ったかのように

自分自身や周りが装うことによって、そのような状況に成り切り、

本当にそのような状況にさせてゆくという、

ちょっとした“離れ業”です。

私の経験も含まれていますが、

『予祝』が失敗する理由を6つ挙げます。

(実際はもっとあるかも知れません)

①そもそも、本当はする気がない。

『したい』という願望ではなく『しなければならない』という

義務感で願望を立てているか、

今の状態でも良いと今の自分に安住している。

ある種の『我が儘・傲慢な心』が蔓延っている。

②「出来ないかも」と思う恐怖心(マイナス思考)が強く、

無意識のうちに心のブレーキをかけている。

…その人の生い立ちや家系(DNA)にマイナス要因が隠されている。

③物事を成就ために必要なイメージ(想像)力や念ずる力、

物事を粘り強く達成する力(胆力)がない・乏しい。

④その願望が誰か(“何か”)の不利益(=罪)になる為に、

誰か(“何か”)がその願望成就を阻んでいる。

⑤自分自身がそれをする・得る必要性がない。

(使命役割が“天”から与えていない…勘違いしている)

⑥その願望が叶う時期がまだ来ていない。

(全ての事象には時期・順序がある。『桜は冬には咲かない』を理解する)

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ってことで、ここまで書いて、もう寝ることにします〜

この手の「雑感ブログ」は、講演会の最中や電車の中などの

『ちょっとした隙間(余裕のある)時間』で、

携帯電話のメール機能を使って、だいたいのことを書き終えており、

実際ブログにアップする時に、

パソコンにて最終的なブラッシュアップ作業のみしていますので、

パソコンではそんなに時間がかからないのですが、

結構エネルギーは使うようですね〜(笑)。

・・・甥っ子姪っ子が来ると、ペースが乱れ&早くなり、

夜寝る時間が早まりますヮ〜(%ショック女%)(%星%)