基本的に倫理法人会の仲間だったのですが、
四国遍路好きの人たちが集まってワイワイと会食をさせて頂きました。
お遍路サークルのような感じで、
おかげさまで、楽しいひと時でした(^^)♪
今日の雑感。。。
本当に凄い人は「自分は凄い」とは言わない。
本物の人は自分で言わない。
本物かどうかは言わなくても分かる。
本物の“気”は全身から漲っている。
アウトプット(言語化)すればする程、
薄っぺらく偽物化してゆく。
・・・最近、そんなことを感じています。
「言わなくても、相手に言わせる」
ぐらいの器のある本物の人間に成っていきたいなぁと思っています(%ニコ女%)(%星%)
後、本当に凄い人は、
何があっても心がぶれない絶対的信念のある人(火の人)。
と同時に、相手やTPOに合わせて自分自身の心
(言動の発動と受動)を自由自在&的確に変化されられる
柔軟性のある人(水の人)。
更に生かされている命を自己研鑽と
他者の幸福のために捧げ導き(光り〜風〜の人)、
自他の命を健全に生み育てることが出来る人(大地の人)。
以上4つの要素(火・水・風・大地)が一人の人間の心の中で調和し、
共存させることが「悟り」であり
“空(くう)の境地”なのではないかな?と感じています。
四国にいる時、愛媛県宇和島市の…少し山の中にある、
宇和島藩の伊達家のお墓を見ました。
地球を構成する上記5元素を墓石に見事に表現したそうで、
5層になっています。
不思議なことにお墓独特の陰湿な感じがなく、清々しい空間でした。
また私たちお遍路さんが持つ『金剛杖』の最上部にも、
同様の意味合いを持ったものが梵字で印されています。
(ア・バ・ラ・カ・キャ(地・水・火・風・空)と、
下から書いているそうです)
いにしえの賢人達は、人間の目指すべき“在り方”を
的確に掴んでおられ、現代になってもこのお墓や杖のように、
さりげなくそして清々しく、
私たちに教え続けて下さっているように感じています(%笑う女%)(%王冠%)