5月5日、図の左端が建設中の子牛用の牛舎。土地は平に整地され、道も真直ぐだ。まず一刻も早く牛舎を作って、子牛を飼い育てるのだ。
第一期の子牛30頭育肥事業の収支見込みは以下:
事業用の固定費用等は計60万元(畜舎5、サイロ3、子牛30頭*2回転で45.5、配合飼料6.5等)。この資金調達は実家・親戚からの貸付30万、GBA30万。
子牛は5ケ月育肥して出荷、年二回転すると売上81万元、原価60万、一般管理費等3万。利益はその差の18万元。
中国の大卒の平均初任給年24000*2(夫婦)=5万元よりかなり高い。中国では大卒の就職難は大変厳しくなってきている。だから、この事業が安定すると、牧業出身の大卒者も都会でなく、故郷の牧業に戻ってこれることになる。