黒田 孝高ゆかりの人々 「織田 信長」

平成26年5月13日 (火)午後の部
場所 明石市男女共同参画センター
主催 (財)兵庫県芸術文化協会
茨木 一成氏 日本歴史学会会員
 織田 信長氏は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将、
中央政権を確立させ、戦国時代の終結に最大の影響を与えた人の
一人である。 この政権は豊臣秀吉が率いる豊臣政権、徳川家康
が開いた江戸幕府へと続いてゆきました。 また、天正10年6月2日(1582年6月21日2天下統一を前にNa2の明智光秀に反旗され、本能寺で自害したのは有名な話です。
 また、1543年九州の種子島に一隻の船が漂着しました。 船からは中国人やポルトガル人が出てきましたが、その内の一人がポルトガル人のザビエルです。 白い肌、金髪、茶髪、髭にはかなり驚いたようです。 私自身も生まれて初めて白人に合ったときは腰が抜けるぐらい驚きました。 その船から出てきたのが鉄砲で、その後の日本の歴史を大きく変えたのは皆さんご存知のとおりです。 島の領主種子島都時暁(ときたか)は鉄砲を2丁買い、1丁は家宝としてもう一丁は解体して武器として使えるように勉強し、やがて堺や国友、根来などで量産されるようになり戦国大名もこぞって買い求めました。 
また長篠の戦いでは、織田信長、徳川家康の連合軍が武田勝頼軍を破りました。