◇◆今回のゲームで良い点も悪い点もわかったはずだ◆◇
ついに来るべき時は来ました。
もう、ホントにそこまで来ています。
あとは、本番を迎えるだけです。
もうじき、いえ、ホントにもうちょっとで、
W杯サッカーブラジル大会が開催されます。
ザンビア代表は完璧に、
日本代表のW杯初戦相手のコートジボアールを
想定出来ますよね。一流のアフリカ人選手の身体能力の高さを
十分に兼ね揃えていた。テレビ観戦されていた方々も、
ザンビア代表選手の「足の長さ」がすごく
気になられたのではないでしょうか。
ホントにアフリカ人選手特有ですよね。
そして日本代表のこともよく研究していた。
ザンビア代表のフランス人監督が発言しています。
「我々はこの試合をただのフレンドリーマッチとは捉えていない、
真剣勝負で挑んでいく」
この言葉通りでした。本当にザンビア代表は
真剣モードで日本代表に挑んできました。
先制点を許し、追加点も奪われ、
「このまま何点取られるのだろう」
という不安、恐怖感に襲われた方もいらしたのでないでしょうか。
ですが、真剣勝負モードで挑んできたザンビア選手、
後半に疲れてきたようで、足が止まり始めた。
そこですよね。そこで日本代表は自分たちのペースに
し始めます。
香川選手と本田選手が立て続けに同点・逆転シュートを決めます。
良い感じのゴールでした。波に乗ってくるのですね。
この二人が代表でここへ来てゴールを決めたのは、
余りにも大きいと思います。やっぱり決めるべき選手が
決めてくれましたから。チームもさらに波に乗れるのですね。
ゲーム終了後もです。チームとして、練習、ミーティング、
プライベートタイムまでもです。ノッて、W杯初戦まで
スケジュール(生活)を送ることができるのですね。
それで、試合に戻りますね。
試合終了時間ちょっと前で、ザンビアに同点シュートを
決められてしまいます。ですが、、、ここでです。
ここで、選手もベンチもあきらめません。
青山選手を投入し、その青山選手が
見事なパスを出し上げ、大久保選手の
芸術的と言える決勝点ゴールが決まります。
これです。ベテラン選手が決めてくれた。
選手たちの尊敬を集めているベテラン選手がです。
大久保選手が先発でも途中からでも
いつでもイケる選手だということがよ〜くわかったのですね。
大久保選手はそれをザック監督に、
日本サポーターに見せつけたのですね。
今回の「テストマッチ」は余りにも効果があり過ぎました。
本田選手も注意・課題点を挙げていますが、
それもノッている証拠です。調子が悪ければ
そうはいかないのではないでしょうか。
これで、長谷部選手が戻ってきて、
本当にベストサムライブルーがW杯にのぞめれば、
かなりやれるのでは…、というのが私の希望であり、
一サポーターとしての意見です。
もう時間がない、ではないのですね。
まだ一週間で体調を整え、皆の気持ちもさらにノッてゆき、
対コートジボワール戦にのぞめれば、
コートジボワールは相当強いですが、
やれるのではないかと、それは勝利という意味で
やれるのではないかと本気で思うのですね。
私は数年前のワールド・ベースボールクラシックを
思い出します。準決勝まで不調のどん底だったイチロー選手が
準決勝では「まあまあ」、決勝戦では「ベストプレー」を決めてくれた。
こんな活躍を自力・地力のある本田選手や香川選手が
決めてくれるのではと期待してしまうのですね。
さあ、役者もそろってきました。私たち日本代表サポーターも
もう一人の選手ですよね。ともに見守って、応援していきましょう。
4年に一度のスペクタクルは一週間もないのですね。
その時はついに来たのです。私たちも戦うのですね。
フェアプレーでです(^O^)/