もろこさん【狭山池博物館のミュージアムグッズ】

博物館の受付の片隅に
静かに待っているヤツ そう その名は「もろこさん」 

体長約12.5センチ 丸々として 触り心地よく
その表情は魚にしては豊かすぎる・・・

何かといえば、
4月末から販売を開始しているミュージアムグッズのことです

狭山池のゆかりの魚、といえば「もろこ」
昔狭山池ではもろこがたくさん捕れたのです。
冬になると、「ぬくづけ」という漁法でもろこ取りをし、
竹串にいくつか刺し、とろ火で焼く。
香ばしい香りが食欲を刺激し・・・・
あっミュージアムグッズの話だった・・・

藍染で丁寧に一点一点つくられた「もろこさん」
作家は、狭山池博物館ボランティア企画
「河内木綿展」ワークショップからお世話になっている
染色工房「風神雷雲」の森本真理子さんです。

作家ものならではの愛らしい表情が特徴!
さわりここち、そのフォルムは何度も試作をくり返し辿りついたもので、
それぞれに入った縫い取りもかわいい!もろこ愛を感じます。
ひとつ1000円で好評発売中です

いしとも