毎日の食事に取り入れよう!夏バテを予防する食べ物とは?


毎日の食事に取り入れよう!夏バテを予防する食べ物とは?

昨年の梅雨明けは例年より早く、7月初旬でした。梅雨明けすると、本格的な夏到来!暑い季節になってくると避けられないのが夏バテです。特に、ここ数年の暑さはとても厳しいので、きちんと予防をしておかなければ体力が持たなくなってしまいます。
ここでは、毎日の食事でおいしく取り入れて夏バテ予防ができる食べ物を紹介します。

【特集】夏バテを予防する食べ物とは?

◆夏のオススメ献立は冷しゃぶ!

夏バテ予防に、まずあげられるのが豚肉です。豚肉にはビタミンB1・B2が含まれているのですが、これが炭水化物を消化するのを助けてくれます。

夏場の食事はそうめんなど炭水化物がメインのものが増えてしまいがちですが、取り入れた炭水化物を消化できないでいると疲労感の元となる乳酸が作られてしまいます。

そのため、取り入れた炭水化物をきちんとエネルギーに代えてパワフルに夏を乗り切るためには、豚肉を活用していくのがおすすめです。

夏にさっぱりと豚肉を食べるためには、豚しゃぶがおすすめです。ニンニクやタマネギを薬味に添えると消化しやすくなってより効果的です。お鍋仕立てだと夏場は暑くて食べられないという場合は、冷しゃぶにして食べるのがいいでしょう。

また、炭水化物の消化にはクエン酸も欠かせませんので、クエン酸をたっぷり含んでいる梅干も夏におすすめの食べ物です。塩分もとれるので熱中症対策にもぜひ活用したい食べ物です。

◆ビタミンCとナイアシンが含まれる食べ物って?

夏バテにはビタミンCも重要です。ストレスによる自律神経の働きの低下は夏バテにつながっていきます。そしてストレスへの耐性を向上させるためにビタミンCはとても優れた働きをしてくれるのです。

ビタミンCが豊富な食べ物として夏におすすめなのがトマトです。トマトサラダにして食べたり、トマトソースにしてたっぷり取り入れるようにしましょう。ビタミンCは水溶性のためすぐに体外へ出て行ってしまいますから、常に取り入れるように心がけましょう。

ブドウ糖をエネルギーに変えたり疲れづらい状態にしたりするためにはナイアシンが必要です。
ナイアシンを含む食材の代表がたらこです。たらこは面倒な調理をしなくてもすぐに食べられますから、暑くて料理をする気が起きないという時にも重宝するはずです。

◆香辛料や薬味を上手につかって食欲増加!

夏バテの予防に効果的な食べ物を紹介しましたが、そもそも食欲が起きないということもあるはずです。その際に有効活用したいのが香辛料です。香辛料は中枢神経を活発に働かせることで消化しやすい状態を作り食欲を増進してくれます。
そのため、和食であればショウガやシソなどの薬味を添えるのが良いですし、スパイスの効いたカレーを食べるというのもオススメです

夏バテを防ぐためには栄養を考えた食べ物を毎日の食事で取り入れていかなければいけません。それと同時に規則正しい生活を心がけて、きちんと三食食べるようにしましょう。

MocosukuWoman編集部