胃炎、胃かいよう予防に れんこんのつくね焼き
[ 主菜 ][ 副菜 ][ 汁物 ]
【Ohganicからのオススメポイント】
胃炎や胃かいようなどの胃の病気は、粘膜や粘液が胃を守りきれなくなって起こります。
胃腸の働きが低下すると、消化吸収の働きも衰え、胃痛や胃もたれ、食欲不振を引き起こしやすくなります。
予防には、胃壁や胃粘膜の材料となるタンパク質をしっかりとって、脂質のとりすぎに気をつけバランスの良い食事を心掛けることが重要です。
また、炎症の修復に役立つビタミンA,C,Eで胃腸の働きを強化させることもポイントです。
食べ方もとても重要で、しっかり良く噛んでから飲み込めば胃の負担も軽減され、消化吸収アップに効果大です。
[ 作り方 ]
【主菜:れんこんのつくね焼き】
(1) れんこんは皮をむき、あらみじんに切ります。しそは2枚を飾り用にとりおき、8枚をあらみじんに切ります。
(2) 大根はすりおろし、ざるにのせて自然に水気をきります。B は合わせます。
(3) ひき肉に A を加えてよく混ぜます。ねばりが出てきたら、れんこん、しそを加えて混ぜます。6等分し、約4〜5cmのだ円形に丸めます。
(4) フライパンに油を温め、中火で(3)を3〜4分焼きます。焼き色がついたら裏返し、ふたをしてさらに3〜4分焼きます。B をもう一度混ぜてから加え、つくねにからめながら中火で3〜4分、汁気がほとんどなくなるまで煮つめます(ここまで作り、冷凍できます)。
(5) 器につくねを盛ります。しそを1枚ずつ敷き、だいこんおろしを添え、好みで七味とうがらしをふります。
【副菜:かぼちゃのバター煮】
(1) かぼちゃは種をとり、横半分に切って1cm厚さのくし形に切ります。レモンは輪切りにします。
(2) 厚手の鍋にかぼちゃと水大さじ1、バターとレモン半量を入れてふたをし、弱火にかけます。時々鍋をゆすりながら10分煮、やわらかくなったら塩、こしょうをふります。
(3) 煮たレモンをとってかぼちゃを盛り、残りのレモンを添えます。
【汁物:大根とわかめの味噌汁】
(1) わかめは、水に5分程つけ、ざるにあげておきます。
(2) 鍋に、だし汁とだいこんを入れて火にかけ、だいこんが透き通るまで煮ます。
(3) 最後に、火を弱めて味噌を溶き入れ、わかめを入れたら完成です。(煮立たせないように注意してください。)
【主食】
雑穀米ご飯(普通盛り 150g) ※1人分
【 献立栄養情報(1人分) 】
カロリー : 662 kcal 塩分 : 3.4 g
胃炎、胃かいよう予防に大事な栄養素摂取量
タンパク質 : 27g
脂質 : 17.2g
ビタミンA : 324.9μg
ビタミンE : 4.9mg
ビタミンC : 72.9mg
【 PFCバランスチェック 】
PFCバランスは、エネルギー源となるタンパク質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)の摂取バランスの事です。理想的なPFCバランスの食事をする事が健康上好ましく、体内で効率よくカロリーを利用する事ができます。
※ レシピの栄養計算は、使用する食材重量等から文部科学省の「日本食品標準成分表2010」を元に独自で計算しています。数値は、あくまで参考値として健康作りにお役立てください。
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