じゃー、この写真は?(笑)
正解は、ここです。
(右端の街頭の鉄柱の真ん中です)
ここにもあります。
かなり見にくいです(>0<)!!
だけど、このシールを発見するかしないによって
不必要に大回りしなくていい・・・
まちがわなくていいようになります。
だから私は、見逃さないように、
まずは小豆島地図をちゃんと事前予習して、
アタマにたたき込んでから、
後は実地で、「ぼちぼち曲がり角だから、ちゃんと見ておこう」と
意識することによって、間違いなく、スムーズに歩くことが出来ました。
あと思ったことです。
「失敗は投資やな」と。
私は四国遍路で散々失敗して来ました。
たった一つの矢印を見逃した為に、
4キロ(=1時間)多く歩いたこともありました。
過去の多くの失敗があるからこそ、
「ちょっとでも?と思ったら、人に聞こう」
(今日だけでもお寺の人含め、5人の方に聞きました)
「ちょっとでも?と思ったら地図を見よう」
地図なんで、冊子をカッターで切って解体し、
必要なページだけ、白衣のポケットに入れ、
ちょっと?と思ったら即、見るようにしています。
リュックサックに入れていると、
つい「じゃまくさい」と地図を見なくなるからです。
あと、あれこれ考え過ぎたり、
「暑い、暑い」「おなかすいたー」とか
強烈なマイナス感情に囚われていると
つい目の前の矢印を見逃してしまいますので、
ガマンの限界の前に、休憩したり、
チョット何か口に入れたりしました。
ほんと、過去の失敗は投資であり、
だからこそ、冷静な判断が出来る心の状態だと、
間違うこともないし、間違ったもすぐに分かり、
すぐ正しい方向へ軌道修正が出来るようになります。
あと、そんな地図であっても、
地図を作った人の「クセ」を読むということも
だんだん分かってきました。
私も仕事として地図も作りますが、
地図を作った人の「クセ」が分かれば、
地図の縮尺が書かれてなくても、
地図が絵地図のように実寸表記でなくても、
「ぼちぼち、曲がればいいよな」ということが見えて来ます。
はじめは、「なんちゅー地図や!」と
不満タラタラでしたが(笑)、
地図と実地の案内板、人から頂く情報、
そして自分自身の直感で、
どれかが間違っていても、的確な道を選択することが出来ます。
これって、人生においての、あらゆる選択でも
同様のことが言えると思います。
やっぱり、遍路=道。人生即遍路。深いです。。。
もしも2周目の小豆島遍路が、私の人生にあれば、
1周目の「経験」があるので、
過信さえしなければ(※ここがポイント!)
もっとスムーズにお遍路が出来るかと思います。