今日は朝から練習試合の予定でしたが、雨天続きの為に中止となりミーティングを行う事にしました。夏休みも折り返した時期となり、この夏休みに試合を重ねて見えてきた課題と向き合ってもらいつつ、個人もチームも前に進んでいく為にどうしていくべきか?をミーティングで確認していきました!!

まずは最初に各自で『自己採点』をしてもらいました!

自分への通知表みたいなもので、5段階評価を付けてもらいました。

5・・・周りの評価と自分の成果が残せた
4・・・周りの評価だけもらえた
3・・・自分の中では納得出来た
2・・・自分でもやれなかった
1・・・やる気がない、やろうとしなかった

というものを自分で評価してもらいました!

自分はどんな人間になりたいのか?は最終決定の目標として、今はどんな夏休みにしたいのか?どういう終わり方をしたいのか?を考えてもらいたいと思いました。

何かに向かって努力をする。その『何か』を明確に決定出来ると行動が伴ってくる。行動が伴えば成果も出てくるし、うまくいかなかった時には課題を検証出来る。何も考えないでやってしまうと成果は残らないし、意味のない時間となる。

日々の生活、行動に意味を持てるかどうか?がものすごく重要になってくるし、それは人のせいにするものではなく、自分自身でつくっていくものだという事。

だから、計画→行動→検証→改善といういわゆる『PDCA』と呼ばれるサイクルを明確に、しかも的確に行える事が大事なのです!

みんな休み明けという事で雰囲気は若干しんどそうな感じを受けました。

ですが、どこかできちんと切り替えていかないと大会も迫ってきているし、チームとして良い準備をした結果という事で迎えられるようにしたい。そのチームとしてこだわっていきたい事としては、『頭で分かっているではなく具体的な行動に移す事の重要性』です。中学生です!言葉は理解をするし、意味も分かる。。。でも、肝心な行動がそこに伴わなければ意味も価値もない事を理解し、逆にそれが出来てこそ自分のものとなる経験をたくさん積んでほしいのです。

分かっているとか分かっている『つもり』が一番ダメなので、そうではなく本当に分かった事を行動で表現をしていき、評価は自分以外の人にしてもらうという事をしていけば良いと思います!自分の基準で評価をしてしまうと、どうしても『つもり』が入ってしまうのです。もちろん本当にがんばっている場合もあるでしょうが、それを仲間に納得してもらえる事が『チーム』という輪を作り上げると思うのです。

ファルコの選手は自分と向き合う作業がすごく苦手だといつも思います。

うまくいけばOKとか、うまくいかなければダメ・・・と落ち込むだけみたいな選手が多い。そうではなく、うまくいった事もうまくいかなかった事も『自分の何が良くて何がダメだったのか?』という『要因』と向き合う事が大事なのです。その作業の繰り返しが検証して改善していく事に繋がっていくのです。

今日のミーティングではそんな自分に対して向き合ってもらった上で、残りの夏休みをどのように過ごすか?を考えてもらいました!

今日はそんな検証と、もう一つは『課題の計算式』と『未来への計算式』というものをやりました。

これは課題というものは『理想の自分』−『現状の自分』=『足りない自分』という分かりやすい公式ができます!だから理想さえ見つければ何が足りないか?が分かるという事です。でも、今度はその未来へ向かっていく時は『現状の自分』+『具体的な行動』×『継続した時間』=だという話をしました。

これは自分の経験も入ってくるのですが、現状の課題をまず見つけて『具体的に動く』事が大事。その具体的な行動が『一回きり』ではなかなか進歩しませんが、出来るだけ続ける・・・もっと言えば毎日続ければ続けた分だけ飛躍的に成果は出てくる。課題の出し方は簡単な引き算だけになりますが、未来への進み方は自身のきっかけの獲得により飛躍的に進むという可能性をみんなが秘めているという事に気付いてほしいのです!

そんな話を今日はやりましたが、これも話をした事が重要なのではなく『今日からの具体的な行動』に意味が出てくるのです!それでもどれだけ続けられるか?です!そんなみんなの成果が大会という大事な場面で出てくるといいですね!良いプレーをしたいと願うなら、良い準備を今から始めましょう!!!