「畑の楽校」に続き、「ぴったんこ隊」がとよっぴー農園を訪問

6日(土)午後からは、NPO法人豊中アジェンダ21が実施中の「ぴったんこ隊」(小学1〜4年生を対象にいろいろなものを体験しながら、自分とのつながりを学ぶ6回の教室)の総勢56人が「とよっぴー農園」を訪れました。子ども19人、大人17人、スタッフ20人(大学生が10人)です。

この間、隊は「食べ物のふるさとを調べたり」、「チョコレートから見える世界」を学んだり、「夏休み、自然体験で自由研究」を確かめたり、していますが、今回は当法人が取り組んでいる「とよっぴー農園」での野菜の種まきに挑戦するものでした。

一挙に60人近くが農園に訪れて農体験する取り組みは年間そうありません。今回は、学校給食残渣類がたい肥に変化する様子を確かめる一方、農園での様々取り組みを実体験したものです。

雑草や畑の草を肥料にするためのたい肥床を覗いたり、たい肥に触れたりしながら、ダイコンやニンジンの種まきに挑戦しました。

日頃、子ども達は作物がどのように育てられるか、見て知る機会はそうありません。また、実際に植える経験などはほぼないでしょう。

当日、参加の子ども達は活き活きしていました。また、目が輝いていた印象が強く残っています。

当法人のスタッフにとっては暑い中での朝から続く行事でしたが、快い余韻を残した活動でした。参加した子ども達にもいい学びになったことと思います。