中学校でいじめ防止の出前授業をしました

中学生向けは小学生向けに比べると
かなり内容が違います

小学生向けはロールプレイ中心で
いじめをタブー視しないでオープンに話せることをめざし
明るい雰囲気で楽しく学べるように工夫しました

中学生向けはいじめが最も深刻な時期ですから
子どもたちにとってリアリティがなければ伝わりません
いじめについてしっかり考えることを目指し
犯罪、差別、人権とのつながりや生き方について
明確にメッセージを送ります

以下は参加した子どもたちの感想の1部です

・この話を聞いて、いじめを止めようと思いました
・私もいじめられたことがあるから、自分がいやになるのでいじめは許さない
・説明もロールプレイも分かりやすかった。今度そうぐうしたらとめてみる
・けんか、いじめの違いがよく分かりました
・いじめは絶対にだめだと思います。私はだめなのになぜやるのかが
 よく分かりません。理解力がない人だからやると思います。私は今できることを
 少しでもしていじめを止めたいです
・いじめも立派な犯罪だということが分かった。自分で知っている部分と知らない部分 がたくさんあって理解することがたくさんありました
・少しのことでいじめまでつながってしまうことが分かりました。いじめられている人は
 傷ついていても、いじめている人はおもしろ半分だということが分かりました
・自分の小学校時代の惨めな気持ちが思い出されましたが、どうたいしょすればいい か分かりました
・いじめはよく分かっていないところもあったのですが犯罪につながるようなことばかり だったので、私の思っていたいじめというのは、すごく軽いものだったのでしょと思い ました。「シカトしよう」と言われた時にハッキリ断れるような人になれればと
 思います
・いろいろな方法で辛いことから逃げるのもいいかもしれないけど、自殺だけはよくない と思った
・いじめはいけないことだとよく分かった。いくらいじめられても自殺はいけないことがわ かった。自殺をしてはいけない理由も分かった

<ローズマリーの花が咲いています>