10月8日(水)午後6時14分頃から満月が徐々に地球の影に入り、
報道されていた7時24分頃にはスッポリ地球の影に入り、
 《皆既月食》となりました。

月は赤銅色に変わり、秋の夜空にポッカリ浮かんでいました。

1時間ほど皆既月食が続き、
今度は向かって左側から右側へ
徐々に白い輝きが戻って行き、
やがて煌々と輝く元のまん丸い満月となりました。

月食や日食の知識の無かった大昔の人々は
この異変に驚き慌て、祈祷師を中心に月や太陽が
元の姿に戻る様に一心に祈り続けた事でしょう。

この幻想的な天体ショーを正確に予告出来るまでに、
天文学が進歩したのに驚きです。

(%月%) 皆既月食ー1

(%月%) 皆既月食ー2

(%月%) 皆既月食ー3

(%月%) 皆既月食ー4