10月11日、文花団地第一集会所にて地域安全マップ作成講習があり、協会から指導員3名と研修生2名で訪れました。当日は天気にも恵まれ、町内会の大人19名、子ども2名、近くの児童館に勤務する職員の方1名にご参加頂きました。3つの班に分かれてフィールドワーク・マップ作りを行いましたが、みなさんとても熱心に取り組んで頂きました。墨田区には、地域安全マップに長く取り組んで頂いております。いつも思うのは参加者の安全に対する強い思い。伺わせて頂くたび、
【一班】
唯一、子どもが加わった班。そのため、大人の目線だけではなく、子どもの目線でもしっかりと調査することができました。マップ作りでは、参加した子どもを中心に「見た人が興味を持ってくれるように」「初めて見た人にも分かりやすいように」作ることを心がけました。
【二班】
コメントを書く作業に苦戦しながらも、とても良いマップが仕上がりました。マップ作りの最後には「この班ならではの標語を入れよう」とタイトルの下にメッセージも入れてくれました。発表会では「視点を変えると新しい発見があった」「楽しかった」などの意見が聞かれました。
【三班】
パッと見て分かるように、地図が人の顔になっているとても斬新な一枚です。インパクトがありますね。フィールドワークでもマップ作りでも班員同士や班員と指導員との間でたくさん議論をして頂きました。完成した時の嬉しそうな顔がとても印象的でした。
今回は子どもも2名参加してくれたので、事前講義でも子ども向けのクイズを実施しました。大人の方も子どもたちも「どうだろう」「なんでだろう」と一生懸命に考えながら答えて下さいました。本当にありがとうございました。