関西の国際戦略総合特区

日 時 平成26年10月25日(土)
場 所 甲南大学
主 催 甲南学園
 関西経済を元気にする方法として特区制度があります。
 総合特区法によって指定されたものは、関西には9つあって
具体的には、①播磨科学公園都市、②神戸医療産業都市、
③阪神港、④関西国際空港地区、⑤夢洲・咲洲地区、⑥北
大阪(医療基盤研究)、⑦大阪駅前(グランフロント大阪)、
⑧けいはんな学研都市、⑨京都市内(先端医療機器開発)・・・・・である由です。

特に関西の強みとしての注目は「医療関連」と「電池関連」が
あり、全国に占める割合は前者が29%、後者は82%です。
 医療関係は世界トップクラスの塩野義・田辺三菱製薬等が
電池関係でも住友電工・シャープ等が集積されています。
 これらについて国際競争力を強化し、先進的な開発を推進
することが急務ではないかとのこと。
 因みに特区のメリットは、「規制緩和」「財政支援」「税制優
遇」「金融支援」があるとのことでした。