「行者は斧を持って歩く」

先日の生駒山回峰行でお世話になりました、

千光寺のご住職より

「古文書に『かつての行者は斧を持って歩いていた』

という記述があります」と教えて頂きました。

今の私の密かな(?)悩みは、

私の歩みたい人生・歩まなければならない

『人生のお手本(師匠)』がいないということです。

有難いことに「“この部分”は我が師匠!」とう方はおります。

そのような方々には教えを乞いに率先して相談しに行き、

関わって参る所存です。

しかしながら、『100%そのまんま師匠!』という方がいないのです。

経営者・宗教家・哲学&思想家・政治家・NPO活動家など…

あらゆる分野に師匠はおりますが、

どうやら私はそれら全ての要素を包括した『何か』の頂点を目指し、

曲がりなりに日々行に励んでいるのでは?と

ぼや〜っと見えて来るようにはなって参りました。

だから今、私は自分で起業もしているし、

あらゆるNPOや政治活動に参加し、

そしてあれこれ考え、山などで行に励んでおります。

何故私は日々多岐に渡り、あれこれやってるのかが今まで疑問でした。

「自分は一体何を成したいのか?」

「何をすべきなのか?」と、日々暗中模索状態です。

①自分がしたいこと(好奇心) 

②自分がしなければならないこと(義務)

③自分がすることによって世の中・誰かのためになること(使命感)

以上3点を満たしたものを、ご縁が来た順番に

時間を置かず「即行」で、テキパキとこなしているという感じです。

が、その答えが何とな〜くですが、見えて来ました。。。

今後の私の人生も、

きっと今までのように全てを同時をこないてゆきたいし

(様々なことを同時進行でこなす『並列処理』の能力はズバ抜けて高いです。

他のことはサッパリですが。。。ー0ー;凹)、

そうしてゆく…と肚(覚悟)を決めた次第です。

・・・道なき道を斧を持って歩き、

道を創ってゆく『行者』の気持ちが今、何となく分かるような気がしています。

(分かると言いますか、遠方よりぼやーっと眺めているという感覚に近い)

千数百年前以後のかつての行者と呼ばれる方たちは、

時代(天)から与えられた『使命』を心の中心軸に持ち、

“斧”という『使命を全うするための情報や知識、経験、技術など』

を活用しながら、

自分たちが創る道の先に『希望』という名前の

“未来”を見出だしたのだと思います。

未来とは即ち

『今を生きる自分や他者、そして未来に生きる人やものの幸せ、そのもの』

であります。

私は経営者とか政治家云々の職業や肩書きや

見た目の状態(=枠)に対してのこだわりはなく、

あくまで中身(心の有様)を観て判断しています。

見た目云々よりも中身は

『行者・よしこちゃん』であり続けたいと考えています。

今後も、大橋良子の人生しか歩めない命の使い方を

極めて参りたいと思っています。

・・・その『何か』を極める為に、

最も必要なのもの・基本的なものは『健康な心身』であります。

これは至極当たり前の真理でありながら、意外と盲点であります。

これは私だけではなく、ある使命役割を担う

我々人間全てに必要なものであろうかと思われます。

だから私は例外はあるにせよ、

基本的には『健康な心身』を持続発展するもののみを受け入れ、

それに反するものは全て祓(払)いどけています。

つまり私自身の“気”(非言語ツール。

※言語化すると人間関係に問題が発生し面倒くさいことになりますので)

の操作により、

不必要なものは来ないように意図的に仕向けています。

そもそも論として、自分自身が不必要だと判断した場所には行きませんし、

不必要なヒトにはわざわざ関わりに行きません。

更に私は、幸せになるために得ようとするモノや人に、

自身の心を囚われ支配され、結局不幸に墜ちいってしまうという

『本末転倒的不幸人生』を歩みたいとは、今は思っていません。

自分を支配や管理する…自身の人生の主体的主人公は己自身のみであり、

モノや他者ではありません。

自分の人生の車の運転手は私であり、誰にもこの車のハンドルは握らせません。

この世の中にあるもの全てを手にする必要もないし、

世の中に存在する全ての人間と関わる必要もありませんし、

そして全ての人間に受けいられる評価される必要はないのです。

ただ、自分が必要としている人や評価されたい人には

そのようにされたいと思い、日々精進している次第です。

これは人生における私の『こだわり』であると同時に

『万人の真理』なのではないでしょうか。

寿命(与えられた命の時間)は、長いようで実は短く、

ある日突然終わってしまう時もあります。

命の使い道をいかに内容の濃い・・・

自分が納得・理解をし、満足出来るものに出来るのか?

と同時に、自分以外の他者を幸福に出来るのか。。。?

これが真の幸福満足度であり、

私がこだわる、唯一の幸福の尺度(ものさし)であります。

・・・ってことで明日からまた大阪から離れ、

某離島にて、

パワーチャージしてきま〜すっ(%笑う女%)(%王冠%)