ピカピカランドの取水口の堰板の改修作業

・期 日 2014年11月14日(金)晴れ 午前10時〜11時
・場 所 ピカピカランド
・参加者 豊買、西川、川本、安藤
 ピカピカランド横の農業用水路からの取水口に設置している堰板が既に7年を経過し、腐り始めているので、本日その堰板の改造・取替え作業を行った。
写真右上 改修前の堰板 
 板が朽ちて細くなっているため水路の水量が少ない時にはピカピカランドに流れ込む水量が少なくなる。

写真右 材料の板材の加工作業
 まず設置板を用水幅に合すため寸法を測り直し、その板が流されないように底板をつける様に工夫をした。
 その設計を基に、設置板と底板を切り、ネジで両方を固定。
 固定するネジが水気のある板になかなか入らず想定外の力仕事となった。

写真右 加工した板材を木ネジで組み合わせています。

写真右 新しく作った堰板を設置し完了
 完成した新しい堰板を取水口に取り付けた。
 これで冬の渇水期があってもある程度ピカピカランドに流れ込む水は確保されるでしょう。

写真右 取水口部周辺の清掃作業。
 その作業を行っている間、取水口付近の用水路にたまっている砂石を取り除き、又、
マンホールの中も掃除した。マンホールの中には流れ着いたカンカン、ゴルフボール、沢山のどんぐりの実が溜まっていた。
 新しい試みとして、入水口の少し上に落ち葉取りの用に笹竹を試験的に置いてみた。
 これら一連の作業終了後、持参の白菜、ニンジンを水路に撒いた。たくさんのカワニナの子供がこれらを餌しょくしてホタルの幼虫に与えてくれることでしょう。
取水口用の堰板取替え、砂石さらえ、マンホールの清掃でピカピカランドには今冬も清流が入り、カワニナ、ホタルの幼虫が順調に育つことを祈りながら場所を移して反省会を行った。
 反省会では西山小学校3年生による上手に書かれた先日のホタル幼虫放流会の絵、感想文を拝見し、生徒たちが大変興味を持って紙芝居、幼虫放流を楽しんだことがよく分かりエコネットの活動が大変有意義であったことが再認識されました。
(筆安藤)