今日は加美スクールの日でした!
だいぶ寒くなってきたので、防寒対策も考えないといけないな〜なんて思いながら到着すると、待っている生徒もいたのですがハーフパンツだったり、スクールに来る子の中にも半袖、半パンで来ている子がまだいました(笑) やっぱりずっと住んでいる場所だと寒さへの感覚が違うのかな?!と思うぐらいでした(笑) 子供はやっぱり元気ですし、似合いますね、元気が♪
そんなみんなと今日も一緒にサッカーをがんばりました!最近は、一回のトレーニングで何か一つしっかりと伝えていこうと考えると同時に、『どうすればそれを伝えるように子供から引き出す状況を作るか?』を考えています!とても難しいですが、とても楽しく、毎回が充実したものとなってきました!考える子供と、それを引き出す為に考える自分・・・両方が考えて成長していける環境を作っていきたいと思います!
今日もスクールはステップからの開始でした!
ここでも、観ていると本当に足の動きが良くなったと思える子が増えたし、速くやろうとする姿勢がよく見えるのがうれしい。子供達の積極的な、前向きな姿勢は自分にも勇気となります。がんばろうって気持ちを持った子供が目の前で努力していると自分も何かをしなければ、って思います!
ステップの次はレベル9キャッチをしました!
ここでも練習の時間が大事に出来るようになっているのが大きな成果です!加美スクールの最大の成果と胸を張って言えるのは『本番よりも練習』という感覚が出てきた事です。また練習をする為の準備や集合、移動なども本当に速くしようとしてくれているし、そんな細かい事のような事も継続してやってくるとそれが当たり前となり、そんな質の高いものが当たり前になってくると全体の雰囲気が引き締まってきます。笑いや笑顔は出てきますが、それ以上にがんばろうって気持ちがしっかりとあるのが何よりもこのスクールの成長した部分だと思います!
今日も6年生の藤賀 翔大くんがレベル9クリアを2週連続で達成しました!
全体的に加美スクールは技術が高く、こういった基本的な動作がすごくうまいと感じます。また、そこに満足せずに上を観てがんばろうとする姿勢はとても良いと思うし、毎年そういう6年生がいる事が加美スクールの質を高めてくれていると思います!それを観てがんばる4年生や5年生の姿も素晴らしく、上の年代のがんばりが良い手本であれば下は育っていく事を考えても、一番上の自分がいかに大切か?って事を改めて考えさせられますね!
次はリフティングをしました。最初はコーンをジグザグしていくのですが、加美スクールが『そら、うまくなるわ!』とコーチが感心するのは、『自分に厳しい』事です。基本的にクリアはコーチが判定しないし、自分で決めるようにさせています。だからこそ、自分にうしろめたい気持ちになるのが嫌で、みんなはクリアのギリギリの時はほとんどクリアではないと判断し、もう一回挑戦します。そうやってギリギリとかまぐれでクリアしないから確かな技術が身についていきます!これは自然な形でうまくなる秘訣と思います!
今日は最後のフリーの測定では4年生の足立 龍晴くんが27回→31回と記録更新がありました!回数が全てではありませんが、4年生は着実に成果を出してきていると思います!
その後はドリブルのタイムトライアルをしました!ここでも練習でしっかりとコースを練ったり考えるようになりました。本番はまだ安全にドリブルをしている感じがあるので、もっとチャレンジ出来るような状態を自分が生み出せるように声掛けとか設定を考えていきたいと思います!
最後はゲームを4対4でやりましたが、自分はここのゲームで『誰が誰と組んでも楽しめる』ような選手にしたいと考えています!その為には『楽しむ条件』を満たさないといけません。その事をこれから一緒に考えていこうと思っています。まだ4対4になって2回目なのですが、頭の柔らかい子供達は良いものを得ようとしています。確実に一回一回変化があります。でも、それが確実なものとして残っていくように促していきたいと思います!
みんなに、ゲームを一回やってもらってから、
『楽しむ為には何が必要だろうか?』って聞いてみると、
『チームのバランスを考える!』というのが最初の答えでした。要するに、学年をバラバラにいれてやるのが良いと思ったようです。それは間違いではないし、もちろんそれを認めました。ただ、自分としては『やっぱり環境で変わる事を期待するんだなぁ〜』と思った訳です。チームが良ければ楽しい訳ではないと思います。チームのバランスだろうが、好きな子とだけ組もうが、あくまで楽しいと感じるのが自分自身である事。その為に何をしないといけないか?なんですよね!
つまり、楽しむ為には自分が自分のしたい事を仲間と一緒にやる事なんです。そこに向かえるか?がこれからのこの加美スクールの挑戦です!!仲間がいるという事は楽しい反面、問題も起きるものです。でも、その仲間がいるからこそ『考える自分になれる』のです。その事を有意義に出せるような環境を整えていけるように自分も指導の目標としてがんばっていきます!!