進化の証!!ミーティングでの確認

今日はナイター練習でしたが、グランドが使えないのもあったし、昨日のベゼルさんの練習会が終わった後に話した事もあったりして、ミーティングとして全体の確認、今後の流れを作っていくきっかけをしたいと思いました。

エリート塾のほうは、新美コーチ、堀金コーチに任せていたので自分は今日は全体の活動を観るようにしました。

今日のミーティングの議題の一つは、『君達が言う当たり前って何だ??』という事でした。先日のミーティングで自分達が魅力あるチームを目指していくにあたって何をやっていくべきか?という具体策を考えた時に出てきていた意見だったのですが、その時に自分もそれを観て『ん???』と思っていました。ですが、基本的に子供達で決める以上は決めた事に対しての否定はするのはおかしいし、まずはやってみて様子を見ようと思っていました。それから一週間が過ぎた今、どう見ても『当たり前をやろうとしているのが分からない』という事を感じた自分は再度この事についてみんなに問うようにしました。

分かってはいましたが・・・・・・

みんながやっている『当たり前』は『ルール上決められた事』がほとんどでした。それはルールだからやっている事であって、自分達が当たり前だと思ってやっている事ではないという事です。

そんな感覚から、みんなにとっての当たり前なんて実は何一つないって事。

ナイター練習の時間に間に合って参加をしている『だけ』です。もちろん個々の能力や技術レベルに応じた『当たり前に出来る』事はあるけど、全体に共通する当たり前はないという事。それだけバラバラにやっているし、だからこそ『僕はやっているつもり』という事が出てくる。

そこをどうするのか?という事を考えてもらったのですが、やっぱり出ませんでした。

当然なんです!!

9月から新チームでスタートし、最初は意気揚々と『手抜きをしている子は練習参加出来ません』と自分達で強く決めたにも関わらず・・・・練習では手抜きのオンパレード。昨日のベゼルさんでも多くの選手がそうなっていたのを観ても『手抜きをしない事すら出来ない』という事なんです。そのレベルの集団である事を自覚した上で、そしたらどのように改善していくか?です。現状としては、本人は手を抜いているつもりは毛頭ないのですが周りにはそれが伝わらないとか、手を抜いていないけどやるべき事はもっとある。なんて事が起きている。いずれにしても、試合に出るメンバーを自分達で決める以上は相手に、周りに伝わるまでやる事は絶対条件になってくるのです。自分の中で完結しても、何も変わらないという事なんです。

そんな事を今日は考えてもらい、1年生には再度全員リーダー制の役割を各自に決めてもらって、その間は2年生と対話しました。

やっぱり2年生はよく考えているし、考えようとしてくれています!だからこそ案を尊重するし、考え方を尊重する。今後やってほしいメニューなども含めて2年生からの意見ももらって考えていくようにします!選手が『今日は練習だ!がんばるぞ!!』ってモチベーションでグランドに来る環境にしなければなかなか身にもならないって事。もちろん感情的に落ち込む出来事などがあって、気分がのらないなんて日もあるだろうけど、そういったものは別として、やる気がある日まで『やりたい』と思えない状況では困るので、練習環境を整えていくという意味でも選手目線の意見もきちんと聞いていきたいと思います!

今日は改めて選手の言葉って大事だな〜って思えたし、どういう風に考えているのか?悩んでいるのか?なども色々見えました。それを今後どのように選手に返していけるか?が自分の役割になってくると思うので、自分自身が選手を観察しながら何を与えていくべきか?を常に考えるようにしたいと思います!!