適応指導教室でワークショップをしました

市の子どもの健全育成事業として毎年訪問しています
中学生がメインなので「CEPいじめと人権ワークショップ」です

・いじめは人権侵害であり、いじめられた子だけでなく
いじめた子もいじめを見ている子にとっても
心を傷つけたりするので誰にもいいことはない

・中学生のいじめは小学生と違い、犯罪すれすれであること
自分でどうにもできなくて自殺しても解決しない
大人や警察に相談しよう
反抗期だから親や先生に言いにくいなら
友達に相談しよう
危険から自分を守るためには逃げるのも1つの方法

・ストレスの発散でいじめる場合がある
ストレスの解消法を趣味やスポーツなどみつけよう
自分をコントロールすることも大切

・自己中やわがままな迷惑な人間にこれからも会うかもしれない
そんなときのためにコミュニケ—ションスキルを高めよう

いろいろな話をしてロールプレイも参加してもらいました

以下は参加した子どもの感想の一部

・いじめられた時つらい、死にたくなった
・いじめを見たときなぜいじめるのか意味不明だった
・いじめは本当に悪い
・いじめられた時今やこれからその人と一緒にいるのが怖かった
・いじめられた時今までの復讐をしようと思った
・ロールプレイの時にグダグダしましたのが残念でした
・いいことが聞けて良かったです
・無視したらひどい、無視しないでなかよくすること
・誰かをいじめたとき、自分が悪いと思った
・いじめと人権のことがよく分かった

終了後先生からここの子どもたちはいじめられた経験があると言われました
だから子どもたちは他人事でなく真剣に聞いてくれたと感じました

<シクラメンの花が咲いています>