「スリーA」が多用するグーとパー

北海道弟子屈町での認知症予防ゲーム「スリーA」のリーダー養成講座に招いて頂いた24日のことです。

「1から10」のゲームの時に、受講生さんたちに初めて話した内容があります。
それは、グッパーの手の指先に込める、祈りに似た気持ちの込め方です。

普通のパーでは鈍いと思うのです。「良くなってほしい」という願いの気を込めるとは? この伝え方に腐心していたのですが、とても良いお手本を見つけたので、わかりやすい例として話ました。

先生はテニスの錦織圭選手です。彼が最後に負けた試合を深夜テレビで見たのですが、後光を発していると感動する左手のパーでした。それは、飛んでくるボールを打ち返す一瞬に発揮されます。
テレビでは、立て続けに2度、はっきり見せてもらいました。その印象をお話したのでした。
指先より3センチぐらい先から、炎のような気が走っていました。あれに恥じないグッパーで臨みたいものです。
とても具体的だから解っていただけると思います。