CEPいじめと人権ワークショップを実施しました
このプログラムを開発するにあたり
試行錯誤を繰り返しました
小学生と違って中学生になると周囲の目を気にするようになり
なかなか発言したり、ロールプレイに出てきてくれなくなります
それで、発言の代わりに
マグネット付のパネルを事前に配って
黒板に張り付けにきてもらうなどの工夫をしました
これなら周囲の友だちと相談しながらできるので
負担が少ないようです
ロールプレイの回数も他のプログラムに比べると減らして
最後のほうに持っていきました
自分たちの周りのいじめについて改めて見つめなおすこと
いじめが犯罪や差別や人権侵害とどのように関係するのかなどを
じっくりと考えることなどを目指しています
以下は参加した子どもたちの感想の1部です
*いじめられた経験がある 19名 ない 17名
*いじめた経験がある 16名 ない 20名
*いじめを見かけたことがある 21名 ない 15名
・今日はいじめと人権について自分の知らなかったことを知ることができて、とても勉強になりました
・いじめと差別が似ていて同じようなものだというのに気づきました。ロールプレイが分かりやすかったです
・ロールプレイを見てるのがおもしろかったです。また、金魚の例えはすばらしいと思います
・いじられキャラなどの人は無理して明るく振る舞ったりしている人もいるんだなと思いました。だから相手の気持ちを考えて行動したいです
・いじめは一生続かないけど、成長して大人になってもそのことを許せない人がいるということが分かりました
・ロールプレイがあることで、本当にそう言われたときや相談されたとき、自分だったらどう言うかが浮かんできた
・いじめは犯罪だということが分かった。軽い気持ちでやっていても、やられてる方はとても傷ついているので絶対やってはいけないことだと改めて感じた
<ポインセチアが花屋の店先に並びました>