12月になりました。
風も一気に冷たくなり、いよいよ冬到来です。
11月30日日曜日に、
綿ワークショップ
”わた”から何(なに)ができるかな? を
大阪狭山市立公民館主催で行いました。
大阪狭山市ではむかし
盛んに「綿」が育てられていました。
狭山池博物館ボランティアはこれまで四度にわたり
木綿に関する企画展を行い、
その一環として
6月から大切に育ててきた綿を
参加のみなさんに
収穫してもらいました。
大収穫です!
でもコレ、「綿」って何に使うの・・・?
食べる?
食べられヘん?
がんばったら食べられるかも・・という子もいたりして・・・(笑)
正解は!
洋服についているタグをみてみよう
綿・・・100%
わたって書いてある!
どうやら洋服には
綿からできているものがあるらしい・・・
じゃぁ、
洋服の「布」って
どうやってできてるの?
布は糸がより合わさり
織られてできていることを検証するために
ほどいてみています
大阪狭山市で昔「綿」が盛んに作られたこと、
その「綿」でつくられた「河内木綿」はとても丈夫で、
人気があったこと。
綿から糸が、糸から布がつくられること、
わかってもらえたかな。
最後は収穫した綿で
まつぼっくり綿ツリーを工作して、解散。
次週は、実際にさらし木綿工場へ行って、
布の織られている様子を見学、
さらに、綿がどうやって糸になるのか
昔の道具をつかって糸を作ってみます。
いしとも