他にもあります。
成功者は、ズバ抜けて目標設定値が高いです。
例えば、成功者は目標値10000であれば、
凡人は目標値が100であります。
この人生でいくら頑張っても凡人はゴールが100なので、
80か90まで行ってで終わりです。
ところが成功者は頑張って8000や9000まで行きます。
ゴールが違うから、心構え、スタートの瞬間からレースの途中・・・
全てが違いますよね。
10000がゴール目標の成功者が、現時点で3000まで行っているとします。
既に、100がゴールの凡人の域を遥かに超えております。
凡人からすれば、3000って凄すぎるのですが、
成功者は「いや、まだまだです!全然だめです」と謙虚であります。
また、その謙虚さ・すなおさが、心のコップを上向きにし、
更に成功出来るためのあらゆるものが入って来るのだと思います。
更に、成功者は、懐・器が広くて大きくて、深いです。
100がゴールの凡人が、自分なりに80とかに近づいて来ますと、
いよいよ鼻が伸びて、傲慢になって、人に対して上から目線になって来ます。
そうです、
目標値(ゴールの設定)が低い程、人間は傲慢になってゆくのです。
ところがどっこい、
まわりの人間は、そのような人間は評価・賞賛しないのです。
だから、そのような人間は、自分のことをいかに正しいか?素晴らしいか?と
自慢したり、人を見下げて比べたりと、あらゆる手法を通して、
自分に賞賛の目を向けさせようとします。
私はどうして、客観的に見て成功者でない人程、
自分のことを自慢し、人を卑下するのか?
研究して参りましたが、そのあたりの理由もありようです。
分かる人には分かるお話しなのですが、
自分のことを自慢し、感情任せ・主観的に人のことを批判・卑下する人程、
「オレはダメ人間だ。オレは器が狭い、許容範囲の狭い、堅物な人間だ」
ということを自らでアピールしてしまっており、
結局自分自身が、人から批判・卑下されるのです。
人様にされたくないことは、まずは自分がしない方が賢明です。
あと、成功者は、「苦難」を「幸福」に変えるのが得意です。
苦難やしんどいことから逃げたくなるのが人情ですが、
成功には失敗・苦難がつきものです。
苦難・失敗があるから、人は、それを手がかりに自分を変え、やり方を変え、
成功する方法を掴んでゆくのです。
苦難は、成功者にとって試されごとであり、試練であります。
試練には果敢に真正面からぶち当たって、
そこから謙虚にすなおに学び取ってゆきます。
この苦難のせいで・・・×
この苦難のおかげで・・・○
さらに、成功者は、
結局人生(経営、仕事)とは、他者との戦いではなく、
己自身との戦いだと知っているということです。
だから他人の観察(ライバル企業の動向)ばっかりに気を取られることなく、
ただただ己自身を磨き続ける・・・
とりわけ、長所を磨き続けることをしておられます。
<つづく>