「隣に座っていたオッチャン」

一つのことに一点集中するのは

とても大切なことかと思います。

と同時に、周りを『観る』ということも大切。

「どちらか」ではなく「どっちも」です(笑)。

これがなかなかムズカシイ・・・

つい臨機応変さを見失い、

どちらかの要素に偏ってしまいます(ーー;)

先日、電車に乗っていると、

だんだん田舎になり、乗客が減って

車内がガラガラになりました。

私は2人がけの席の窓側に座っていました。

隣の通路側に座っていたおじさんが

スマホいじりに集中されており、

周りがガラガラになったことに気づかず、

小さいスマホの画面の中に書かれた情報に

はぁ・・・っと深いため息をつかれていました。

ほんと、暗くて冴えないオッチャンで

その陰気さには、かなりの年季が入っていました(^^;)。

私の『普通(常識)』からすれば(一般的にそうじゃないかも知れませんが?)、

普通、車内がガラガラになれば、

通路側に座っている人が、さりげなく、

窓側も通路側も空いている席に移動すると思うんですが。。。

ほんと、広々〜っとした車内で

なんでこんな冴えないオッチャンと

密着して座ってなアカンねん〜(>0<)!って

だんだんアホらしくなって来ましたので(笑)、

次止まった駅で下りるフリして、席を立ち、

私が座っていたところの一つ前の席に移動しました。

つまり窓側に座っていた私が、席移動した次第です。

この出来事を通して私はある気づきを得ました☆

そのおじさんは、憂鬱な重い気分で

スマホに囚われていたから

周りが見えなくなり、周りへの的確な状況判断が出来ず、

それが周りのある種の迷惑行為になった訳ですが、

これもやっぱり『因果応報』で、

元々この方は、何らかの原因(家系や性格、生活環境など)があって、

周りへの目配り気配りが出来ない・コミュニケーション能力に乏しいから、

この方のスマホ(身の回り)には、憂鬱にさせるようなメール

(トラブル・問題)が次から次へとやって来て、

そしてますます周りが見えなくなるという

悪循環に陥っているのではないか。。。?

ということ(推測)です。

ニワトリが先か、タマゴが先か。。。

いやいや「どっちも〜♪」という感じです(笑)。

こんな感じで、

いつまで経っても、自分の問題点を放置し続ければ

ますます悪循環、ますます人間関係も、そして人生もドツボ。

いい人やいい出来事(縁)から順番に去っていきます。

逆に、自分自身の問題点に気づいて、

すなおに懺悔反省し、試行錯誤(行)の末

その改善に成功したならば、

その逆の好循環な出来事や縁が起こって来ます。

ですので、気づくのは早い方がいいと思われます。

一番いいのは、常に

『自分はこれでいいのか・このままでいいのか?』

と自問自答しながら、

日々コツコツと行をする(改善を加える)ことが

肝要なんだと思います。

わるいものを出せば、わるいものが還ってくる。

いいものを出せば、いいものが還ってくる。

私自身、その方のように、

一点集中&周りに対して盲目になりやすい人間なんで(凹)、

『人は鏡』状態で、そのあたりのことを

厳重注意しながら生きてゆきたいと

ますますワキ絞めさせて頂いた出来事となりました(^^)☆