日 時 平成26年12月27日(土)
場 所 ソリオホール
主 催 宝塚市立病院
消化器とは食物を摂取し、栄養分を吸収する器官のことで、
これらに出来るがんのお話しです。
主な消化器がんには、①食道がん・②胃がん・③大腸がん
・・・等で、これを防ぐには、①はタバコや酒を控える、②は
ヘリコバクターの除菌、③はポリープの摘除とのことです。
消化器がんを治すには早期発見早期治療が必須ですが、これには内視鏡検査が有効だとのことです。
この内視鏡による診断には、存在診断(異常の有無)、鑑別診断
(がんであるか否か)、進展度診断(がんの拡がり)、効果判定
(治療効果の評価)がある由です。
また、がんの治療方法には、①薬物療法、②内視鏡的治療、
③手術療法等々があります。
①は抗がん剤を使用するものですが、これには副作用が伴い
②は病変が浅い場合に切除が可能であるようです。
③は主にがんが進行している時に行われるとのことでした。