子どものはなしで『協働のまちづくりシンポジウム』での雑感

1月12日(月・祝)午後1時からソリオホールにて
宝塚市・宝塚市協働のまちづくり促進委員会主催の
子どものはなしで『協働のまちづくりシンポジウム』
が開催されました。

塩谷氏の司会でプログラムが進行しました。

高司ソーラン隊の子ども達の
元気で動きが速い、エネルギッシュなソーラン踊りは
寒さを吹き飛ばす勢いで、元気を貰いました。

中川市長のご挨拶の後、
大日向雅美氏(恵泉女学園大学大学院平和学研究科教授)の
「子どもの育ちと社会との関わり」のテーマで
講演がありました。

休憩後、
*宝塚少年少女合唱団の「ビリーブ」「鉄腕アトム」などの合唱
*パネルディスカッション
 テーマ「子どものはなしで協働のまちづくり」
 ・コーディネーター 秋葉忠利(宝塚市政策アドバイザー)
 ・パネリスト(大日向、飯室、溝口、立川、中西の各氏)
とプログラムが進みました。

子育てに関する大変参考になる情報が
一杯のシンポジウムでした。
しかし、会場に集まった方々を見ると、
行政関係と民生委員などされている年配の方々が殆どでした。
只今子育て中の若い方々は少数で、
それも子ども達の合唱などの発表が終わると
居なくなりました。

「シンポジウム」は
お勤めの方も参加し易い休日開催でした。
こんな機会は少なく、有意義な行事だと思いますが、
活用されていませんでした。
関心の無さか、周りの人々に頼る他力本願な気持ちか、
理由はよく分かりませんが、
1番対象になる若い方々に自分たちの問題と受け止め、
もっと積極的に参加し、支援活動の状況など知って欲しかった。
非常に残念な思いがしました。