今日はナイター練習でしたが、月に一回恒例となっているベゼルさんの指導練習会でした!

12月はベセルさんが京都支店を出された事もあってバタバタされていたので出来ませんでしたが今月はしっかりと時間調整をしてくださって、金地トレーナーと末永トレーナーの二人で指導をしてくださいました!

今日はまた改めてサッカーの動きには欠かせない部分を意識したトレーニングをしてくださって、後半はダッシュを含めたトレーニングをしてくださいました。序盤は少し見れなかったのですが、選手のほうから何をしたのか?を聞きました。そこで自分も自分でトレーニングを『体で覚える』ようにしました。自分もまた今年は兵庫の代表としてピッチに立ちたいと思っているし、その為にもこの時期のトレーニングは必須なので甘えずにがんばっていこうと思います!

今日の末永トレーナーはいつも以上に『熱』を感じました。

でも、指導を受ける側になってみると、やっぱり『熱意』って伝わります。末永トレーナーが一生懸命に指導をしてくださっているのをすごく感じたし、やっぱり同じ指導者をする立場としては見習いたいと思います。同じ動作をするにしても、やっぱり専門の方に指導を受けると全くと言っていいほどに効果は違ってきます。実際に、自分も動作を何度も修正してもらったり、見てもらったりして確認をしてもらうのですが、その修正前と修正後の体への負担の大きさは全く違います。このベゼルさんのトレーニングで『楽だ』と思った時点で、完全にどこかが間違っていると認識する事だと思います。体に効くトレーニングをしてくださっている以上、楽って事は絶対にないはずです。だから、まだみんなの表情を見ていても、そういう気持ちでやっているようには思えませんし、近くでやっている1年生は特にそういう面を感じましたね。

一つの動作に、必ず意味があって、それをいかにして自分で突き詰めていけるか?ですね!本当は一緒にやっていても思うのですが、せっかくこうして月に一回来てくださっているのに、どうしてみんなはもっと質問をしないんだろうか?と思います。一回聞いただけで分かったつもりになっているけど、本当にそれを自宅などでやろうとする際に、確実な動作にしていくにはもっと細かく聞くべきだと思うのです。

こまめにノートを書いている子もいないし、みんなはその日トレーニングを受けたら『分かったつもり』になっている。疲れた体になれば、きっと忘れてしまうものですし、だからこそせっかくのものを残していく努力をすればいいのですが・・・。木曜日はサッカーノートを返している日でもあるので、自分の為にもうちょっと活用してほしいと見ながら思いました。

後半のダッシュ種目は、非常にきついものでしたがやっぱり指導をされる言葉が具体的なので、イメージを作りやすい。言葉掛けのうまさを感じるし、学べる。

このベゼルさんの練習会の時は自分が普段やっている選手を預ける事で『自分が指導してきた成果』が見えるのがありがたい。その『第三者の目』になる機会が指導には大事で、なかなかそれが出来ないのが現状です。体育授業でも感じるのですが、いつも担任の先生が自分のクラスの生徒とばかり向き合っていると出来てきた事、成長などが見えなくなったり錯覚する事が起きるのですが、たまに第三者の方に預けて観る事でいろんな発見が出来るし、それは先生方からも言われた。

そうやって指導者もお互いが成長していく為にこうした時間があるのは本当に有意義だと思うし、自分はこのベゼルさんからはトレーニング内容だけではなく、話し方、伝え方、言葉選びなどを色々考えさせられます!

自分もダッシュも一緒にやりましたが、やっぱり頭で思っているスピードが全く出なくなっています・・・。衰えって事実は受け入れるしかないし、体はどうしてもそうなるものです。でも、それを否定するのではなく、向き合っていけるようになれば成長は出来るという事を最後にベゼルさんのトレーナー二人と話させていただきながら考える事が多々ありました。言い訳はいつでも出来るし、がんばらない理由は後でもつけられる。大事な事は精一杯やったと言える自分をどれだけたくさん作れるか?だと思う。

毎回ベゼルさんからは本当に多くを学べるし、頭での知識はもちろん、体で覚える事でいかに自分が普段のトレーニングで体を使う方法を軽視していたか?が分かる。ただ運動をしているだけ、だったような気がする。意識を行動に出してこそ意味があり、価値が出る。そんな事を学んだ今日の経験をまた明日からの現場に生かしていきます!!

ベゼルさん、今月も本当にありがとうございました!!!