今日は早朝から神戸のしあわせの村に行ってコーチ研修という事で一日勉強をしてきました!サッカーカンファレンスという事で種別に関係なく指導者がみんなで学ぶ場という位置づけで今日は行われていたので、集まった人数は150名を越えていたし、非常に活気のある研修会でした。

指導者資格を取得してからもう10年以上にもなりますが、この資格を取得した時点でこうした研修会でもらえるポイントがあり、そのポイントを4年間で40ポイント獲得しないと資格を失うという事になります。今回は一日参加をして10ポイントもらえるという事もあり自分も参加をしました。これだけの年数指導をしていると本当に繋がりも増えたし、出会う人の多くを知っている人になってきたのも大きな成果だと思います。その一人にファルコの拓哉くんのお父さんも参加をされていました。いくつになっても学ぼうとする姿勢はやっぱりすごいと思うし、今日は実技もあって年代別で分かれたのですが50代の方も本当に多く、自分ももっともっとがんばらないと!!って思いました。

今日の研修は午前中に実技という事で『パス&コントロール』がテーマでした!

インストラクターの方々の指導を観る、直接指導を受ける事も勉強になるしテーマをどのように意識付けさせるか?を楽しみに参加をしました。プレーよりも、指導者の言葉掛けに興味があったし、そこを一番自分の中のお土産にしたいと思っていました。

その為にもプレーをする際にも全力でやったし、受ける側も全力じゃないと意味がないと思ったし、指導者の立場なら選手が全力じゃないと良い気分にはならないので自分の中では精一杯やりました。

実技のレベルも年々上がっている気がします。毎年このカンファレンスの日は参加をしていたのでよく覚えているのですが本当に質は上がっているように思います!

天気も良かったし、気温も高かったのでみんな汗びっしょりかいてトレーニングを2時間弱やりました。アップに始まり、トレーニング①、トレーニング②、ゲームという流れでした。現象の引き出し方、負荷の掛け方など、やっぱり協会の考えたメニューはしっかりとしている印象がありました。ただ、目の前の選手のレベルってやっぱりあると思うし、それによって思うように引き出せない場合の言葉掛けという点では、自分もやっぱり指導者をしている立場上、『言い方って大事だな〜』と改めて思いました。自分へ対しての言葉もそうですが、やっぱり指導者の言葉によってモチベーションが上がったり下がったりあると思うし、タイミングもとても大事だと思いました。

シュートを打てる〜〜〜!!ってタイミングで止めて説明とかされたらめちゃくちゃストレスになるのも分かりました(笑) 選手の立場にもなる事で分かる事がやっぱりたくさんあるのが勉強になったし、だからこそ選手としてやり続ける事も意味があると思いました。

午後は講義ばかりだったので、睡魔との戦いにもなりましたが(笑)、もちろん自分が簡単に寝たり甘えたら子供に示しがつかないので、必死で目を開き、睡魔に打ち勝つ為にもメモを細かく取るようにして、眠気を覚ますように、しかも講義の内容が残るように努力をしました!

講義の内容に関しても、自分の立場に置き換えて考えるようにしたし、自分だったらどうするか?なども考えながら聞くようにしました。

非常に長い時間と感じたのは、講義を楽しめなかった事にあると思うしもうちょっとこれだけの指導者がせっかく集まっているんだからディスカッションするような時間があればもっと良かったな〜なんて事も思ったりもしながらそれでも参加した事に意義はあったし、これからの現場にまた活かしていきたいと思います!