皆さまこんにちは。ころころ通信委員のムニュです。
厳しい寒さの中、確実に早春の陽を感じるこの頃です。

ムニュは15歳の時に統合失調症を発症したのですが、入院もあり、数年間社会との関わりがほとんどない生活をしました。
通信制高校は卒業できたのですが、その後20代にかけて社会とどう関わって生きてゆくか、重苦しい模索が始まりました。結果キリスト教会やステンドグラス工房などと繋がれたのですが、今でも自分がどうあるのがよいのか、このままでよいのか強い不安に駆られます。

裏を返してみると、そもそも人間はどうあるのがよいのかは、未だ誰も答えを見出せない難問だと思います。
それだけ人間がどこか不完全で、足りないものを求め、便利さを求めながらどんどん生きるということを複雑にしてしまったのかな?と思います。
その複雑さの中で、自分を見つめ、自分の役割を探し、世にあるということを少しでも実感したくて、何度も変わってゆく人間の社会でいろんな営みが姿を変えてはあらわれるのだと思います。

ひとりひとりがものすごくエネルギーや精神力を必要とし、自分がこの世にある何をベースに考える、生きる、暮らすを打ち立ててゆかなければならないか、それだけで生涯が終わるのではないかとも思います。
混乱、迷走、苦悩などと付き合いながら、休み休みゆけたらと思います。
 ムニュ