今日は朝から小野のアルゴという体育館で北播キッズ委員会が主催となってのイベントが行われました！！前回は北播衛生グランドの芝生で行う事が出来たのですが、今回は室内での親子サッカーという事で多くの親子が参加をしてくださいました！
前回は５０組弱の参加だったのですが、今回は何とその倍になる１００組の参加者があったので、会場は親子だけで２００人以上の人で埋め尽くされました。今日までのチラシの配布や人を集める作業、また連絡等の事務作業も本当に大変だったと思うし色々な方々の協力と努力があって今日という日を迎えられた事がまずは喜ばしい事でした！また、当日の今日も多くのスタッフの協力があり、自分は多可、西脇地区担当ですが、この地区でも自分と新美コーチ、堀金コーチの３人で協力し、このイベントの成功に協力出来るようにがんばりました！この北播キッズイベントには必ず『着ぐるみ』が存在している、という認識がスタッフ間でもそろそろ浸透してきているのでこの調子で、着ぐるみ隊も増やしていきたいな、と思います！
今日は参加者が多かったので、いつもはスタッフがメインとサポートがあったりして余裕があるのですが、今回はスタッフのほうも人数がギリギリだったので各自がメインというような形でした！初参加となるスタッフもおられたし、いきなりがメインだったり、親子サッカーという形だったので大変だったとは思いますが、こういう指導者側も現場でテンパったりする経験って大事なんですよね！
自分は２−１担当という事でやらせてもらったのですが、担当する親子の中には社高校サッカー部でお世話になった先輩、同級生という知り合いの方がいるグループでもあったので、イベント前に全員と会って挨拶して、話して、ワイワイしていたので始まってからもスムーズな関係性でスタートする事が出来ました。
イベント前にはスタッフミーティングがあって、全員でメニューのおさらいなどをした後に、２グループのみんなで時間の調整だけの話をしイベントをスタートしました！！
メニューのほうは、アップで体を動かす事から開始しました。
自分はグループの親子の感じを確かめながら雰囲気を大事にしようとメニューを色々考えてやりました。全体でやるメニューをやりながら、途中は自分のオリジナルメニューを入れたりして親子の中で一緒に楽しめるようにやっていきました！
その後はボールを使った遊びをやり、手で扱う事、足で扱う事を少しやってみて、シュートをやり、最後は試合をするという流れになります。毎回このような流れになっていくのですが、いくら事前に話をしても実際にやる子供のレベルもあるし、ましてや親子になってくると、サッカーをしっかりやっていた親もいれば、そうではない親もおられるので、全体に通用する基準ってないだけに自分が現場で見つけるしかありません。そういう力こそが指導者として大事になってくるし、そういうのが出来ればこのキッズだけではなく、どのカテゴリーでも活かしていけると思っています！
最初はどうしても遠慮みたいなものがあったのですが、メニューをやっていくにつれて親御さんのほうも元気になってきたし、一緒にやりながら笑顔も増えてきたと思います。自分の中ではこのイベントは『体とボールを使った親子のコミュニケーションの場』だと思っていたので、うまくなるとか、サッカーをやる、という事以上にそういうものを大切にしていきたいと思っていました！
なので、全てのメニューを親子で関わってもらうようにして一緒に協力したり、対戦したり、子供を引き立たせるような役割をしてもらったりと大人が子供を『観る』事で楽しませる事が出来るかどうか？も観察しながら『普段からもこうした関係性を持ってほしい』という願いも込めました。子供が楽しそうにしていると、大人もうれしいものです！ですから、自分が楽しそうにしていく事で子供にもそれが伝わっていくと思えるかどうか？です。自分がやっていないのに子供にばかり落ち着けるのは大人にしか出来ない特権であり、一番やっていはいけない指導法だと思うので大切にしてほしいと思います！
最後の試合も親子での手繋ぎサッカーをしてもらったり、子供同士でしてもらったり、最後は子供みんなが協力してコーチを倒すという形でやってもらったりしました。初対面の子供達でしたが、こうやって簡単に円陣を組んだり、協力したり、一緒に喜んだり出来るのです！本当に混じりっけのない純粋な、素敵な光景だと改めて子供達が眩しく思えました！
あ〜〜〜こうやって大人の社会も繋がっていけたらいいのにな〜〜〜。。。。
と考えさせられます！勝手な基準や価値観で、自分勝手に距離をとったり偏見を持ってしまうのが大人です。様々な経験をしてきているからこそ仕方がないと言えばそうなんですが、やっぱり誰とでも話せたり繋がれると楽しいものです♪今日の半日のイベントだけでも多くの方々と交流が持てたり話も聞かせてもらえたりと本当に楽しい時間でした。こうした活動を具体的に行っていく、継続させていく事で、きっと伝えたい目の前の子供達にも伝わっていくと信じています。自分から何かをしないと相手には伝わりません。魅力ある選手を育てたいなら自分がその為の努力をする事。それしかありません。言い訳を挟まず、努力を惜しまず、これからも北播協会の一員として、キッズ活動を盛り上げ、一人でも多くの子供がサッカーという楽しいスポーツに親しんでもらえたら、と思います！
キッズ委員会の皆さん、参加者の皆さん、半日お疲れ様でした♪また一緒に楽しい時間を過ごしましょう！！！
