ある日の電車の中にて 〜つれづれなる『観察日記』〜

少し電車で遠出をした。

30歳代の若き男性たちが私の向かいに座った。

すると彼らは私をチラッと見た。

彼らの『気』が、私の顔と胸の辺りに当たった。

何故私を見たのか?

…私は手元にある手帳を見ているフリをして、

彼らに悟られないように、彼らを静かに観察始めた。

さすが若いだけあり、生命エネルギー

(性欲等、命から発するエネルギーの量が)がある彼ら。

常に“メスの品定め”をされておられる感じで

(ただ、邪気と病気のきついオスに気を向けられると

私は吐き気がし嫌悪感を抱いた上、

相手が自分より弱かったら睨みつけ、

強かったら逃げますので、なるべくメスとして目立たないように・・・

『メスの気』ではなく『オスの気』を出すようにしていますが、

なんせ見た目がメスなんで(笑)、

性欲(我欲)の強くて穢れたオスには、

メスに見られてしまい。正直迷惑で面倒くさい)。

その後は彼ら2人は会話を始め、二度と私に『気』が当たらなかった。

女性に比べ男性は、電車に入って来たら、

一度周りを見渡す傾向にある。

ちなみに女性(特におばちゃん)は、

空いている席や通る場所のみ

(つまり自分に関連する場所のみ)を見る傾向にある。

個人差はありますが、確実に性差は存在するようです。

人生とは常に『幸せ(陽)』と『ものの哀れ(陰)』という

陰陽を併せ持っている。

性欲や金銭欲(底無しの煩悩)などの欲があっても、

何等かの原因で満たされることのない人間を観ていますと

『ものの哀れ』・・・人生とは一体何を追い求めるべきか・・・

“人は鏡”で真剣に考えさせられます。